空間のつながりが家族の絆を育む家

R+house 入間市I様邸

建築家が手がけるPassive design

計算しつくされた採光と風の通り道が住む人の健康を守る。 1階も2階も昼間は照明がいらないほど。計算しつくされた開口部から自然光がやわらかに入る。 玄関の足元にも窓を設けたり、家中の多箇所に窓をつくって陽も風も通りやすい空間が実現。

「これだけ開放感をもちながら収納もたっぷりとったプランが実現できたのは、建築家の先生のおかげです。」と奥様。建築家の先生が現地に来て採光の具合とかを見てくださったそう。

モデルハウスを見に行き、上と下との'繋がり'(吹き抜け)がとっても素敵でこういうふうにしたい!と決めた吹き抜けや鉄骨階段。廊下をつくらず無駄なスペースはすべて居住空間へ変身させた。

R+houseを選んだ理由、決め手

家を買いたいと考え最初に大手ハウスメーカーの並ぶ展示場へ
最初はふつうの家が建てられれば良いと思っていたが、 ネットやSNSなどで調べる中、R+houseのインスタがとってもお洒落で、「こんなお洒落な家が建てられるんだ!」という発見が。
デザインも格好良く、元々周りと同じというのが好きではなかったので【建築家と建てる】というオリジナリティにも魅力を感じた。

狭山のモデルハウスへ見学に行って、まず感動したのは間取りがとても斬新だったこと。
お決まりの部屋割ではなく、一空間を開放的に使った設計は、こんなことができるの?こんなふうにしたい!と感性を沸き立たせるものだった。
 
もちろんその間には他の大手ハウスメーカーなどとも比較して悩んだ。
(奥様の)実家が大手ハウスメーカーの鉄骨造住宅を建築していたことから、
地震への強さなど鉄骨を考えていた。
しかし色々な説明を受ける中で、R+houseの木造住宅は耐震にも優れていることを知って、鉄骨への拘りはなくっていった。

「せっかく暮らす家は住んでワクワクするような、好きなデザインやものや事に囲まれた生活が送れる方がいいなと思って決めました。」と奥様

上と下との'繋がり'(吹き抜け)がとっても素敵でこういうふうにしたい!と決めた吹き抜け

2階中央のフリースペースは室内干しも兼ねた陽当たり良い空間に

ただいまからすぐに手洗いうがいをしてリビングへ入れるように計算された直線動線。

ホテルライクでワイドな造作洗面

奥様の趣味をしっかりと反映したお洒落な雰囲気。収納もしっかりあるけどナチュラルな木目で目隠しもできるよう造作された。
奥様の好きなくすみカラーのタイルをアクセントにしたのもポイント。 
「タオルリングは自分たちで選んで買ってきたものをつけてます。可愛いと思うものを家中に散りばめて…。いるだけで幸せな気持ちになれる空間です。」と奥様。

収納もしっかりあるけどナチュラルな木目で目隠しもできるよう造作された造作洗面

奥様の好きなくすみカラーのタイルをアクセント

奥様自慢のキッチン

「キッチンは完全に私(奥様)の好きなように作らせてもらいました。」
「キッチンの背面吊収納って私はあまり使わないので、、あまり使わないものを入れるイメージだったりするし、入れたら背も届かないから手を付けなくなってしまうので。上に収納があることで前面に圧迫感も出てしまうのでそういうのを避けるためにも吊収納はやめて、それに高窓もあってせっかくなら好きなものをおしゃれに飾りたいと思って飾り棚をつけたんです。」
「友達が遊びにくると「素敵~!」と言ってもらえるのがうれしいです。
カウンターは書き物や趣味の裁縫をするために作ってもらいました。キッチンは私のテリトリーです(笑)」と奥様。

背面の高窓や飾棚には奥様のセンスが光る小物や植物がインテリアとして並ぶ

背面カウンターは奥様が書き物をしたり、趣味の裁縫を楽しむ一角としてつくられた。

住宅性能について

奥様「今の時期(夏)大丈夫かなと不安もあったんですが、1階に1基・2階に1基だけで真夏も家中が快適に過ごせます。入居した当初は6月でしたが、暑い日があってもエアコンいらずでした。窓が計算して配置されていることで採光はもちろん風の通りがよく、とっても過ごしやすいです。吹き抜けがあったり、仕切らない開放的な設計なのでもっと光熱費もかかるかなと少し心配だったのですが、そんなことはなく、その点でも快適に暮らせています。」

UA値 0.47 W/㎡・K
C値 0.19 c㎡/㎡

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