家づくりコラム

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オール電化でも乾太くんは使える?注文住宅で後悔しない設置場所と設備計画


オール電化住宅で乾太くんの採用を検討するランドリールーム

オール電化住宅で乾太くんを採用する場合は、間取りと同時にガス・排湿・電源の計画を確認します。

オール電化の注文住宅を考えていても、「洗濯物は乾太くんで乾かしたい」と考える方はいるでしょう。オール電化を予定している住宅でも、乾太くん用にガスを導入すれば設置を検討できます。ただし、ガス導入後はエネルギー源が電気だけではなくなるため、厳密にはオール電化の設備構成ではありません。

乾太くんはガス衣類乾燥機のため、単にランドリールームに本体が置けるかだけでなく、ガス配管、排湿経路、電源、収納、洗濯動線、外構や将来の交換まで含めて考えることが大切です。この記事では、埼玉県西部・所沢・入間・狭山で注文住宅を検討する方に向けて、乾太くんを採用してから後悔しにくい設備計画の考え方を整理します。

この記事の要点

  • オール電化を予定している住宅でも乾太くんは検討できますが、使用には都市ガスまたはプロパンガスの導入が必要です。
  • 注文住宅では間取り確定前に、設置場所→排湿経路→ガス配管→電源→収納・家事動線の順で確認すると設備条件を整理しやすくなります。
  • ただしガスの供給方法や設置可否は敷地・機種・建物条件で異なるため、設計担当者とガス供給事業者、機器の販売・施工担当者に確認してください。

オール電化で乾太くんを採用するか判断する早見表

オール電化を予定している住宅で乾太くんを採用する場合は、乾燥方法への希望と、乾太くんのためにガス設備を追加することを許容できるかが最初の判断基準です。

注文住宅では設備単体で決めず、毎日の洗濯量や家事動線、設置場所、ガス供給方法、建築・設備工事を一緒に整理すると判断しやすくなります。

検討条件 考え方 確認したいこと
乾太くんを優先したい ガス導入を含めて検討 ガス供給方法、設置場所、排湿経路、電源
住宅設備を電気に統一したい 電気式の乾燥設備も比較 乾燥方法、洗濯動線、設置スペース
ランドリールームをつくる 間取り設計と同時に検討 洗う・乾かす・たたむ・しまう動線
スペースに余裕が少ない 機器寸法だけで判断しない 扉の開閉、操作位置、メンテナンス空間
ガスを乾太くんだけで使う 契約を含む維持条件まで比較 ガス供給事業者、料金体系、将来の設備方針

乾太くんはオール電化住宅でも使える?仕組みと前提条件

オール電化を予定している住宅で乾太くんを使う場合は、乾太くん用にガスを導入できることが前提条件です。

リンナイも、戸建ての新築・注文住宅・オール電化住宅について、乾太くんの設置にはガスの導入が必要と案内しています。採用を希望する場合は、間取りが固まる前に建築会社へ伝えておくことが重要です。

オール電化のままでは乾太くんは使えない

乾太くんとは、ガスを熱源として衣類を乾燥させるガス衣類乾燥機です。そのため、IHクッキングヒーターや電気給湯器を採用した住宅であっても、乾太くんを使う部分には都市ガスまたはプロパンガスが必要になります。

「オール電化の住宅に乾太くんを置く」というより、設備構成としては「調理や給湯は電気を使い、衣類乾燥のためにガスも導入する」と整理すると分かりやすいでしょう。リンナイの乾太くんの設置条件案内でも、オール電化住宅への設置にはガス導入が必要とされています。

したがって、「オール電化」という言葉だけで設備を決めるのではなく、どのエネルギーをどの設備に使いたいのかを整理することが大切です。

新築時に確認したい4つの設備条件

乾太くんの採用を考える場合は、少なくとも次の条件を設計段階で確認します。

  • 乾太くんを置ける設置スペース
  • 設置場所までのガス配管・ガス栓
  • 運転に必要な電源
  • 屋外へ湿気を排出するための排湿経路

特に新築では、排湿管をどこから屋外へ出すかによって壁面や収納、窓の位置との調整が必要になる場合があります。後から考えるよりも、平面図だけでなく設備図や立面図と合わせて確認しておくほうが整理しやすくなります。

リンナイのガス衣類乾燥機Q&Aでも、設置には排湿のためのダクト工事や換気設備などの確認が必要と案内されています。


乾太くん設置に必要なガス配管と排湿経路を備えたランドリールーム

乾太くん設置に必要なガス配管と排湿経路を備えたランドリールーム

乾太くんの設置場所で後悔しないための判断基準

乾太くんの設置場所を決める場合は、本体が納まるかではなく、洗濯動線・操作性・排湿経路・メンテナンス性をまとめて確認することが判断基準です。

注文住宅の打ち合わせでは、最初に洗濯機と乾太くんの位置を決め、その後に作業カウンターや収納、出入口を重ねて確認すると、日常の動きとの干渉を見つけやすくなります。

洗濯機からの移動を短くする

乾太くんを日常的に使うなら、「洗濯機から濡れた衣類を取り出す→乾太くんへ入れる」という動作を想定して配置します。洗濯機と乾燥機が離れていると、毎回洗濯物を運ぶ動作が発生します。

そのため、ランドリールームでは洗濯機と乾太くんを近づけるだけでなく、乾燥後に「取り出す→たたむ→収納する」までの動線も確認します。ファミリークローゼットや脱衣室との位置関係によって、使いやすい配置は変わります。

乾太くんの設置場所は、洗濯機との距離だけでなく、洗濯物が収納されるまでの一連の動線で決めることが重要です。

扉・収納・作業台と干渉しないか確認する

図面上ではきれいに納まっていても、実際には乾燥機の扉を開くと収納扉や通路と重なることがあります。洗濯機のふた、収納の引き出し、室内ドア、作業カウンターなども同時に開閉した状態を想定してください。

また、乾燥機を高い位置に設置する場合は、衣類の出し入れや操作、フィルターの手入れを無理なく行えるかも確認します。使用する家族の身長や将来の暮らし方まで含め、「設置できる高さ」と「使いやすい高さ」を分けて考えることが大切です。

排湿管とガス配管を後回しにしない

乾太くんの位置を先に決めても、排湿管を通せる場所が確保できなければ計画の見直しが必要になることがあります。

特に収納内部へ納める場合や外壁から離れた場所へ設置する場合は、排湿経路、点検性、周囲との離隔などをメーカーの設置条件に沿って確認する必要があります。ガス配管も同様に、乾燥機の位置だけでなく、建物内外の配管経路まで設備担当者と確認します。


洗濯機と乾太くんを近くに配置した注文住宅のランドリールーム

洗う・乾かす・たたむ・しまう流れを考えて乾太くんの設置場所を決めます。

オール電化+乾太くんと電気式乾燥設備を比較

乾燥設備を選ぶ場合は、乾燥機単体の特徴だけでなく、住宅全体のエネルギー構成と洗濯の方法を比較することが判断基準です。

オール電化を予定していても、乾太くんを優先してガスを追加する方法と、住宅設備を電気にまとめて電気式乾燥機や洗濯乾燥機を選ぶ方法があります。どちらが合うかは、家族が何を優先するかによって変わります。

比較項目 オール電化計画からガスを追加して乾太くんを採用 電気式の乾燥設備
エネルギー 電気に加えてガスを導入 電気にまとめやすい
新築時の設備 ガス配管・ガス栓・電源・排湿経路を確認 採用機器に応じて電源・給排水・設置条件を確認
設置場所 機器周囲と排湿経路を含めて計画 採用機器の寸法や放熱・排水等の条件を確認
家事動線 洗濯機から乾太くんへの移し替えを想定 洗濯乾燥一体型なら移し替えを減らせる場合がある
契約・維持条件 ガス供給事業者との契約条件も確認 電気設備・契約条件を確認
向いている考え方 乾太くんを優先し、ガス導入も許容できる 設備やエネルギーを電気にまとめたい

比較後の判断フロー

迷った場合は、次の順番で整理すると設備の選択理由が明確になります。

  1. 洗濯で何を優先するかを決める。乾燥方法、移し替えの有無、家事時間、収納動線などを整理します。
  2. 乾太くんを使いたいかを決める。優先度が高ければ、ガス導入を前提に次の確認へ進みます。
  3. 設置条件を図面で確認する。本体、排湿、ガス、電源、換気、収納との関係を確認します。
  4. ガス供給方法と契約条件を確認する。都市ガス・プロパンガスの供給可否や条件を事業者へ確認します。
  5. 住宅全体の設備計画と資金計画を比較する。給湯、調理、太陽光発電なども含め、家全体として納得できる構成を選びます。

注文住宅では、こうした設備選定を間取りと切り離さず進めることが重要です。アップルホームの注文住宅の家づくりの流れも参考に、設備の希望は早い段階から設計担当者へ共有しておきましょう。

所沢・入間・狭山の注文住宅で設備計画を考えるポイント

所沢・入間・狭山で乾太くんを計画する場合も、敷地条件、建物配置、外壁面、外構と設備経路を一体で確認することが判断基準です。

埼玉県西部の注文住宅では、乾太くんの設置場所だけでなく、敷地と建物の関係を見ながらガスや排湿の経路を確認することが大切です。地域だけを理由に設置条件を決めつけず、それぞれの土地と建物計画に合わせて検討します。

敷地と外構まで同時に確認する

乾太くんを外壁側へ配置する場合、室内だけを見て位置を決めるのではなく、外側に何があるかも確認します。隣地との距離、窓、給湯設備、室外機、雨樋、駐車スペース、通路など、外壁周辺には複数の設備や外構要素が集まることがあります。

特に限られた敷地では、建物完成後に「予定していた位置では外側の設備と干渉する」とならないよう、平面図・立面図・設備図・外構図を横断して見ることが重要です。

所沢市で家づくりを検討している方は、地域での注文住宅計画について所沢市の注文住宅もご覧ください。

土地探しの段階から設備希望を共有する

土地を購入してから間取りを考える場合も、「ランドリールームをつくりたい」「乾太くんを使いたい」といった設備希望は土地探しの段階で共有しておくと計画しやすくなります。

設備計画に必要な外壁面や家事動線、建物配置は土地の形状や道路との関係にも影響されます。これから土地を探す場合は、土地探しサポートを利用し、希望する暮らし方と建物計画を一緒に整理する方法もあります。

注文住宅で乾太くんを採用して後悔しやすい3つの失敗

乾太くんで後悔を避ける場合は、本体だけを先に決めず、配管・排湿・操作・家事動線・契約条件まで採用前に確認することが判断基準です。

注文住宅では設備を変更できる段階に確認するほど、間取りや収納と調整しやすくなります。

失敗1:本体の置き場所だけで決める

失敗内容:ランドリールームに乾太くんが納まるスペースだけ確保し、排湿や配管を後から検討してしまうケースです。

原因:平面図では本体の大きさが分かっても、壁の中や天井、外壁側に必要な設備経路までは見えにくいためです。

対策:本体位置を決めた時点で、設備担当者にガス・電源・排湿の経路を確認してもらい、必要に応じて立面や断面も確認します。

失敗2:使う高さや扉の開閉を確認しない

失敗内容:設置後に「洗濯物を出し入れしにくい」「乾燥機の扉と収納がぶつかる」と感じるケースです。

原因:設備図上の寸法だけで配置し、家族が実際に操作する姿勢や周辺収納の使い方を確認していないことが考えられます。

対策:乾燥機の扉、洗濯機、収納扉、引き出し、室内ドアを図面上で開いた状態にして、同時に使えるか確認します。高さについても、出し入れとメンテナンスの両方を想定します。

失敗3:ガスを乾太くんだけで使う場合の条件を確認しない

失敗内容:乾太くんを採用してから、ガス供給や契約に関する条件を初めて詳しく確認するケースです。

原因:本体の使い勝手に注目し、住宅全体のエネルギー計画と分けて考えてしまうためです。

対策:ガスを乾太くんだけで使用する場合も、供給方法、導入工事、契約・料金体系などを事前にガス供給事業者へ確認し、電気式の乾燥設備も含めて比較します。

乾太くん採用前のチェックリストと打ち合わせ順

乾太くんを採用する場合は、間取り確定前に設備条件をチェックリスト化し、設計・設備・外構を横断して確認することが重要です。

アップルホームでは設備だけを見るのではなく、暮らし方や家事動線から配置を整理していくことが、判断しやすい家づくりにつながると考えています。

図面で確認する項目

  • 平面図:洗濯機、乾太くん、収納、作業台、出入口の位置
  • 平面図:乾燥機と洗濯機の間の移動距離
  • 平面図:扉や引き出しを開いたときの干渉
  • 立面図:乾太くんの設置高さと操作位置
  • 設備図:ガス栓、電源、排湿経路
  • 立面図・外構図:排湿側の外壁周辺にある設備や外構との関係
  • 仕様資料:採用予定機種の設置条件と必要な離隔
  • 資金計画:本体だけでなく必要な設備工事を含めた計画

設置条件の詳細は機種によって異なるため、最終的にはメーカーの設置基準を確認します。リンナイの乾太くんをご検討の方へでは、都市ガスまたはプロパンガスの必要性や設置条件を確認できます。

打ち合わせで確認する順番

  1. 洗濯の方法を決める:乾太くんを使う衣類、室内干しとの併用、収納までの流れを整理します。
  2. 設置場所を決める:洗濯機との距離、作業台、収納、通路を確認します。
  3. 設備条件を確認する:ガス、電源、排湿、換気、設置条件を設備担当者と確認します。
  4. 建物外側を確認する:排湿位置、外部設備、外構、隣地側との関係を確認します。
  5. 費用と契約を確認する:設備工事やガス供給条件を整理し、最終的に採用するか判断します。


乾太くんの設置場所と設備計画を図面で確認する注文住宅の打ち合わせ

採用を決める前に、間取り図と設備図を見ながら設置条件を整理しておくことが大切です。

これから注文住宅を計画する場合は、乾太くんだけを後から追加する設備として考えず、間取りづくりの初期段階から希望を伝えてください。アップルホームの注文住宅では、設備・家事動線・収納などを含めて住まいを検討できます。

乾太くんとオール電化に関するFAQ

乾太くんとオール電化を検討する場合は、ガス導入の可否だけでなく、設置条件や毎日の使い方まで確認して判断しましょう。

オール電化住宅でも乾太くんは使えますか?
オール電化を予定している住宅でも、乾太くん用に都市ガスまたはプロパンガスを導入すれば設置を検討できます。ただしガス導入後は電気だけを使う設備構成ではないため、設計段階で建築会社へ確認してください。
乾太くんを使うとオール電化ではなくなりますか?
乾太くんを使用するためにガスを導入すれば、住宅のエネルギー源は電気だけではなくなります。給湯や調理を電気のままにして乾太くんだけガスを使う構成も考えられるため、設備全体で判断しましょう。
乾太くんの設置場所はどこがおすすめですか?
洗濯機から近く、衣類の出し入れや手入れがしやすく、排湿経路とガス配管を確保できる場所が候補です。ランドリールーム全体の収納や作業台、扉との干渉も確認してから位置を決めることが大切です。
乾太くんを後から設置することはできますか?
建物条件によっては後付けできる場合がありますが、ガス配管、電源、排湿経路、設置スペースなどの確認が必要です。注文住宅で採用予定なら、新築時に設備計画へ組み込んでおくほうが調整しやすくなります。
所沢・入間・狭山で乾太くんを採用した注文住宅を相談できますか?
アップルホームでは、所沢・入間・狭山を中心とした埼玉県西部で、乾太くんを含む設備計画を相談できます。間取り、家事動線、収納、敷地条件、資金計画を整理しながら採用方法を検討できます。

関連リンク

乾太くんの設備計画だけでなく、間取りや土地探しを含めて注文住宅全体を検討する際は、次のページも参考にしてください。

オール電化と乾太くんの両立を考えている場合は、間取りを決める前に設備条件まで相談しておくと判断しやすくなります。

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