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2026.01.22

寒い今こそわかる住宅性能|注文住宅の家づくりはモデルハウスで体感

【2026年1月22日更新】
今季最長の寒波が続く見通しと報じられています。気象解説では、寒気が長く居座り、北海道〜本州日本海側を中心に警報級の大雪のおそれがあるとされています。天気や交通への影響は地域・時間帯で変わるため、最新情報もあわせてご確認ください。

  • 期間の目安:1月20日(火)夜〜1月26日(月)頃(見通し)
  • ピークの目安:1月22日(木)夜/1月24日(土)夜(見通し)
  • 注意したい点:日本海側は大雪・吹雪、太平洋側でも雪雲が流れ込み積雪の可能性

参考:
Yahoo!ニュース(今季最長の寒波)
tenki.jp(寒波見通し)
ウェザーニュース(週間見通し)

こうした寒波の時期は、家の住宅性能がはっきり表れやすいタイミングです。
図面やカタログでは同じように見えても、体感できる暖かさ、床の冷え、窓まわりの空気感、結露の出方などに差が出ます。

この記事では、注文住宅の家づくりで押さえたい住宅性能の基本と、モデルハウス・完成見学会で「短時間でも確認できるポイント」を整理しました。
ご家族が安心して比較できるよう、専門用語は噛み砕きながら、質問例までまとめています。

この記事で分かること

  • 寒い日に見学すると、断熱・気密・窓性能の差が体感として現れやすい理由
  • UA値・C値・断熱等性能等級など、注文住宅で押さえたい住宅性能の基本と見方
  • モデルハウス・完成見学会で短時間でも確認できるチェックポイントと質問例
冬の空気の中にたたずむモデルハウス外観

寒い季節だからこそ、室内の快適性を体感しやすくなります

寒い日にこそ「性能差」が体感できる理由

住宅の快適性は、室温の数字だけで決まりません。暖房を入れたときに「すぐ暖かくなるか」「止めた後も冷えにくいか」「足元や窓際だけ寒くならないか」といった体感は、断熱・気密・窓性能など複数の要素の掛け算で決まります。外気が冷たいほど、その差が見えやすくなります。

例えば、断熱が弱いと暖めた熱が外へ逃げやすく、暖房を強めても温度が安定しにくくなります。気密が不足すると、隙間風で体感温度が下がり、同じ室温でも「寒い」と感じやすくなります。窓は熱の出入りが大きい部位なので、窓際の冷えや結露の有無がチェックポイントになります。

さらに冬は、換気計画や空気の流れも分かりやすい季節です。24時間換気の取り入れ・排気の位置、ドアを開け閉めしたときの空気の動きなどは、暮らし始めてからの「じわじわした不満」を減らすために重要です。

寒さの感じ方は「家族の暮らし方」で変わります

同じ性能でも、暮らし方によって評価は変わります。共働きで日中留守が多いご家庭は、帰宅後にすぐ快適になるか、暖房の立ち上がりや保温性が気になります。小さなお子さまがいる場合は、床付近の冷えや温度ムラが少ないかが安心材料になります。ペットがいるご家庭も同様に、低い位置の体感を意識すると選びやすくなります。

冬でも明るい採光のリビングとくつろぎスペース

室温の数字だけでなく、足元や窓際の体感も確認しましょう

注文住宅の家づくりで押さえたい住宅性能の基本

住宅性能というと、断熱だけを思い浮かべがちですが、実際は「熱・空気・湿気・揺れ」を総合的に整える考え方が大切です。ここでは、見学や打ち合わせで確認しやすいポイントに絞って整理します。

断熱:暖かさを保つ「器」の強さ

断熱は、家全体を包む外皮(壁・屋根・床・窓)から熱が逃げにくい状態をつくることです。性能を比較する指標としてUA値(外皮平均熱貫流率)が用いられることが多く、一般に数値が小さいほど熱が逃げにくい目安になります。ただし同じUA値でも、窓の位置や日射の入り方、間取りのつながりで体感が変わるため、見学での確認が有効です。

気密:隙間風を減らし、計画どおりに換気する

気密は、建物の隙間を減らして空気の出入りをコントロールしやすくする性能です。指標としてC値(相当隙間面積)が使われ、数値が小さいほど隙間が少ない目安とされます。気密が整うと、暖房効率だけでなく、換気や空調の計画が活きやすくなり、結露やにおいの滞留などの悩みも予防しやすくなります。

窓:冬の快適性を左右する最重要ポイント

窓は採光・通風の要である一方、冬は冷えの入口にもなります。ガラスの仕様(複層、Low-Eなど)、サッシの材質、窓の大きさと配置によって、窓際の体感が変わります。見学では、窓に近づいたときに冷気を感じにくいか、結露が出ていないか、カーテンやブラインドの提案があるかを確認すると実用的です。

大きな窓とブラインドで整えた窓まわり

窓際の冷えや結露の有無は、冬の見学で確認しやすいポイントです

断熱等性能等級:同じ「断熱」でも基準の捉え方が分かります

断熱の説明では、断熱等性能等級に触れておくと話が噛み合いやすくなります。等級は「一定の基準を満たしているか」を示す指標で、どの等級を目標にしているか、計算上の数値だけでなく施工品質まで含めてどう担保するかが重要です。見学や打ち合わせでは、目標等級とあわせて、断熱材の種類や厚み、窓の仕様、気密処理の考え方をセットで確認すると、後悔が減りやすくなります。

設備計画:暖房方式と間取りの相性を見極める

暖房はエアコン、床暖房、輻射パネルなど選択肢がありますが、同じ設備でも間取りや断熱・気密との相性で快適性が変わります。例えばエアコンの場合、風の当たり方や吹き出し位置、階段や吹き抜けの扱いで温度ムラが出ることがあります。見学では「どの場所にどの機器で暖めているか」「暖房を弱めても寒くなりにくいか」を聞いてみると、暮らしのイメージが具体化します。

光と日射:冬は「陽だまり」を取り込めると強い

冬は太陽高度が低く、南面からの日射を取り込みやすい季節です。窓の配置によっては、日中の自然な暖かさが得られ、暖房負担を減らせる可能性があります。一方で、日射の入り過ぎは眩しさや乾燥につながることもあるため、庇やカーテン計画も含めて相談できると安心です。

換気・湿度:暖かさと健康を両立する視点

暖かいだけでなく、空気が澱まず、乾きすぎないことも快適性に直結します。冬は加湿のしすぎで結露が増えたり、乾燥しすぎで喉や肌がつらくなったりしがちです。換気方式の説明だけでなく、暮らしの中での湿度管理(加湿器の置き方、洗濯物の室内干しの想定など)まで相談できると安心です。

耐震・構造:性能を長く保つ土台

断熱や設備は将来の更新で調整できますが、構造は家の土台です。耐震計画や、間取りと構造のバランス、地盤への配慮は、長く安心して住むための基本です。寒い日に見学すると快適性に意識が向きますが、構造の説明もセットで受けることで、総合的な判断がしやすくなります。

断熱材の施工と気密処理の様子

施工の丁寧さは、性能を「狙いどおり」に出すための大切な要素です

モデルハウス・完成見学会で確認したいチェックポイント

見学の時間は限られていても、ポイントを押さえると比較の質が上がります。ここでは、寒い日の見学で特に効率よく判断できる観点をまとめます。

見学時は「暖房の運転状況」も合わせて確認

体感を比較するときは、当日の暖房の運転状況を聞いておくと判断しやすくなります。例えば「朝から連続運転しているのか」「来場前に一時的に強めているのか」で、感じ方が変わることがあります。

もちろん、どちらが良い・悪いという話ではありません。重要なのは、入居後の使い方を想定して、どの程度の運転で快適になるのかを把握することです。スタッフに生活パターンを伝えながら、無理のない運用を一緒にすり合わせていきましょう。

1)玄関を入った瞬間の温度差

玄関は外気の影響を受けやすい場所です。ドアを開けた瞬間に冷気が流れ込みにくいか、玄関ホールが極端に寒くないかを確認します。シューズクロークの湿気やにおいがこもっていないかも、換気計画のヒントになります。

2)床付近の冷えと温度ムラ

リビングの中央だけでなく、ソファ周り、廊下との境目、洗面室やトイレなども歩いてみます。スリッパを脱いだときの冷えや、部屋ごとの温度差は、断熱・気密と空調計画の総合点として表れます。ヒートショック対策を考えるなら、脱衣室・浴室付近の体感は特に重要です。

洗面脱衣室の収納と動線、冬も使いやすい室内環境

住まい全体の温度差が小さいかは、日々の安心につながります

3)窓際で「冷気」を感じないか

窓の前に立って、顔や手に冷たさを感じるかを確かめます。ガラスの表面温度が低いと、放射冷却で寒く感じることがあります。カーテンボックスや窓の納まりなど、細かな提案があると、暮らし始めてからの快適性が高まりやすくなります。

4)結露・空気の乾燥への配慮

結露は「窓だけ」の問題ではなく、断熱・気密・換気・湿度のバランスで起こります。見学時に結露が見当たらなくても、説明の中で対策の考え方を聞いておくと安心です。乾燥についても、加湿の目安や換気との付き合い方など、生活目線での提案があるかを見ます。

5)音環境:外の音、室内の響き

寒い時期は窓を閉め切る時間が長く、室内の音環境が暮らしやすさを左右します。道路の音や近隣の生活音がどの程度入るか、リビングの会話が2階に響きやすいかなども、体感で判断できます。

寒波の日の見学を「納得」につなげる準備

見学をより有意義にするために、事前に準備しておくと良いことがあります。特別な道具は必要ありませんが、確認したいことをメモしておくと、見学後の比較がぐっと楽になります。

質問は「数値」と「暮らし」の両方から

性能の話は数値があると整理しやすい一方で、生活の困りごとに結びつけると判断しやすくなります。例えば「UA値やC値はどのように確認していますか」「冬の朝、廊下や洗面が冷えにくい計画はできますか」「結露しにくい使い方はありますか」といった聞き方がおすすめです。

見学の当日は、あえて「いつもどおり」に

厚着をしすぎると体感が分かりにくくなることがあります。もちろん無理は禁物ですが、普段の外出と同じくらいの服装で、室内の暖かさや床の冷えを感じやすくしておくと、比較に役立ちます。小さなお子さまがいる場合は、抱っこやベビーカーの動線、トイレの位置なども一緒に確認しておくと安心です。

当日に役立つ「見学メモ」チェックリスト

写真撮影の可否は会場によって異なりますが、メモだけでも十分比較できます。次の項目を、気づいた範囲で書き留めておくと、帰宅後に家族で話し合いやすくなります。

  • 玄関〜LDKまでの温度差(体感でOK)
  • 窓際の冷え・結露の有無、カーテン提案の有無
  • 洗面・脱衣室、トイレの寒さ(ヒートショック対策の観点)
  • 暖房機器の種類と設置場所、音の大きさ
  • 収納量と動線(冬の上着・防寒具の置き場も含めて)
  • 説明の中で出てきた性能指標(UA値、C値、断熱等性能等級)

アップルホームの注文住宅で「体感」できること

アップルホームでは、家づくりの初期段階から住まい手の暮らし方を丁寧に伺い、断熱・気密・窓・換気・耐震といった要素をバランスよく整える提案を行っています。特に冬の見学では、図面では伝わりにくい「温度ムラの少なさ」や「空気のやわらかさ」を体感しやすく、家族の納得につながりやすいのが特徴です。

埼玉西部(狭山市・所沢市・川越市)エリアは、冬は乾いた北風が吹き、朝晩の冷え込みと日中の寒暖差が出やすい地域です。だからこそ「外が寒い日に、家の中でどう感じるか」は、暮らしの実感として捉えやすくなります。見学の際は、スタッフに普段の生活パターン(起床時間、在宅時間、入浴の時間帯など)を伝えると、より現実的な提案につながります。

家は建てて終わりではありません。性能を長く活かすには、換気フィルターの手入れや、設備の更新計画、湿度コントロールなどの「暮らしの運用」も大切です。見学会では、メンテナンスの頻度や費用の目安、入居後の相談窓口についても確認しておくと、安心材料が増えます。

また、注文住宅は自由度が高い分、検討事項が増えがちです。モデルハウスや完成見学会で実物を見ながら相談すると、「何を優先すべきか」が整理され、土地探しや資金計画も含めてスムーズに進めやすくなります。詳しい情報は、アップルホームの注文住宅ページでもご覧いただけます。

アップルホーム注文住宅全商品

よくあるご質問

寒い日に見学すると、どんなことが分かりますか?
暖房の効き方や温度ムラ、窓際の冷え、結露の出方など、断熱・気密・窓性能の差を体感しやすくなります。
住宅性能は数字だけで判断しても大丈夫ですか?
数字は比較の見取り図になりますが、間取りや日射、空調計画で体感は変わります。見学で確認すると納得しやすいです。
見学会で必ず聞いておきたい質問はありますか?
UA値やC値の確認方法、窓仕様、換気方式、結露や乾燥への考え方、部屋ごとの温度差対策などを暮らし目線で聞くのがおすすめです。
子ども連れで見学する場合、どこを見ておくと安心ですか?
階段や段差の安全性、トイレの位置、抱っこやベビーカーで、動きやすい動線に加え、床付近の冷えや温度差も体感しておくと安心です。

関連リンク

アップルホーム公式チャンネル

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寒い日に体感した「ちょっとした違い」は、入居後の満足度に直結しやすいポイントです。気になることがあれば、その場で遠慮なくご相談ください。ご家族の暮らし方に合わせて、性能と間取りのバランスを一緒に整理します。

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