2026.03.23
築45年の実家リノベーションルームツアー|玄関からLDKまで一新
築年数の経った実家でも、間取りや内装、設備を今の暮らしに合わせて見直すことで、毎日の快適さは大きく変わります。
今回ご紹介するのは、築45年の実家をリノベーションし、玄関からLDK、水まわりまでを一新したルームツアー動画です。見た目の変化だけでなく、暮らしやすさにつながる工夫も感じられる住まいになっているので、実家リノベや中古住宅の再生を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
結論(先に3行で)
- 築45年の住まいでも、空間の整え方次第で明るさ・使いやすさ・デザイン性を大きく高められます。
- 実家リノベでは、玄関やLDKだけでなく、水まわりや収納まで含めて見直すことで満足度が高まりやすくなります。
- ただし築年数の古い住宅は、仕上げ変更だけでなく構造・配管・断熱・設備更新も合わせて確認することが大切です。
今回ご紹介する実家リノベーションルームツアーとは
今回の動画では、築45年の実家が、玄関からLDK、水まわりまでどのように生まれ変わったのかを、短い時間の中でわかりやすく見ることができます。文章や間取り図だけでは伝わりにくい空間の広がりや素材感、動線のつながりを視覚的に確認できるのが、ルームツアー動画の魅力です。
実家リノベーションを考える方の中には、「古い家でも今の暮らしに合う住まいになるのか」「建て替えではなく改修でも快適に住めるのか」「どこまで手を入れるべきか」と悩まれる方も少なくありません。今回の事例は、そうした疑問に対して、完成後の具体的なイメージを持ちやすい内容になっています。

落ち着いたグレートーンでまとめた、上質感のあるリビング空間。
動画でわかる見どころ
今回の見どころは、空間全体が新しくなったというだけでなく、暮らし方に合わせて住まいの印象と使いやすさが整えられていることです。リビングはグレーを基調に落ち着いた雰囲気に仕上げられ、縦型ブラインドや照明計画によって、やわらかな印象と上質感が生まれています。
また、キッチンまわりはリビングとのつながりが意識されており、料理をする時間もご家族との時間も心地よく過ごせる空間になっています。玄関からLDKまでの連続性が見えることで、実家リノベーションが「部分的な修繕」ではなく、暮らし全体を整える計画であることが伝わりやすくなっています。

キッチンとリビングがゆるやかにつながる、開放感のあるLDK。
実家リノベーションが注目される理由
実家リノベーションが注目されている理由のひとつは、建て替えだけが正解ではないからです。住み慣れた場所を活かしたい、思い出のある家を今の暮らしに合わせて整えたい、ご家族のライフスタイルに合わせて住まいの中身を見直したいと考える方にとって、リノベーションは現実的な選択肢になります。
さらに、現在の住宅価格や土地事情を考えると、既存住宅を活かしながら暮らしやすさを高めるという考え方は、今後も重要になっていくと考えられます。もちろん建物の状態によって工事の内容は変わりますが、まずは今ある住まいの可能性を知ることが、後悔の少ない住まいづくりにつながります。
築45年の実家リノベで確認したい判断基準
築45年という年月を経た住まいでは、見た目の古さだけでなく、配管や設備、断熱、下地、間取りの使いにくさなど、さまざまな課題が重なっている場合があります。そのため、リノベーションを考える際は、デザインの好みだけでなく、住まいとしての性能や日々の使いやすさもあわせて判断することが大切です。
特に、リビング・キッチン・浴室・洗面・トイレといった毎日使う空間は、暮らしの満足度に直結しやすい場所です。見た目が整うことと、使いやすくなることの両方を意識しながら計画を立てると、リノベーション後の納得感が高まりやすくなります。
見た目だけで決めないための確認項目
リノベーションの計画では、まず建物の基礎や構造の状態、雨漏りや結露の有無、給排水管や電気配線の状況などを確認しておきたいところです。築年数の古い住まいでは、内装だけきれいにしても見えない部分に課題が残ると、暮らし始めてから不便や追加工事が発生することがあります。
加えて、今の暮らし方とこれからの暮らし方を整理しておくことも大切です。たとえば、来客を意識したLDKにしたいのか、家事のしやすさを優先したいのか、収納量を増やしたいのかによって、プランの方向性は変わります。デザインと生活動線の両面から考えることが、満足度の高いリノベーションにつながります。
- 住まいの不満が見た目なのか、使いにくさなのかを整理する
- 断熱・設備更新・配管・収納の必要性を確認する
- 今後10年から20年の暮らし方を想定する
- 部分改修で足りるか、全体改修が必要かを見極める
- デザイン性と実用性のバランスを取る

収納力と使いやすさを両立した洗面脱衣室。
玄関とLDKで優先したいポイント
玄関やLDKは、住まいの第一印象と日常の使いやすさの両方に関わる大切な空間です。玄関では明るさや収納量、動線の整理がポイントになり、LDKでは広さの感じ方や視線の抜け、キッチンとのつながり、収納配置、採光の取り方などが重要になります。
今回の事例でも、LDKは単に広く見せるだけでなく、キッチンとの一体感や素材の統一感を通して、空間全体の居心地が整えられています。特にキッチン横のカウンターは、モルタル調ではなくモールテックスで仕上げたカウンターで、空間のアクセントとしての存在感と上質さを感じられるポイントです。

モールテックス仕上げのカウンターが空間のアクセントになるキッチン。

ブラックとグレーで統一した、洗練されたキッチン空間。
建て替えとリノベーションの違いをどう考えるか
実家の住まいを見直すとき、多くの方が迷うのが建て替えとリノベーションのどちらがよいかという点です。どちらにも良さがあるため、一概にどちらが正解とはいえません。大切なのは、今ある建物の状態と、ご家族がこれからどのように暮らしたいかを整理することです。
リノベーションは、住み慣れた家や立地を活かしながら、今のライフスタイルに合うよう中身を整えていける点が魅力です。一方で、構造的な制約が大きい場合や、間取りを大幅に変えたい場合は、建て替えも比較対象に入れた方がよいことがあります。
リノベーションが向いているケース
リノベーションが向いているのは、基礎や構造に大きな問題がなく、今の家の広さや立地、思い出のある住まいを活かしたい場合です。また、間取り全体をゼロから変えるというより、玄関・LDK・水まわり・収納など、暮らしの中心となる場所を重点的に整えたい場合にも相性がよいです。
今回のように、内装のデザイン性を高めながら、キッチンや洗面、浴室などの使いやすさも整えていく計画は、実家リノベーションの魅力がよく表れています。必要な場所を見極めて優先順位をつけることで、計画全体が進めやすくなります。
建て替えも検討したいケース
一方で、構造的な不安が大きい、増改築が重なって建物全体が複雑になっている、希望する間取り変更が現在の建物では難しいといった場合は、建て替えも比較対象に含めて考えた方がよい場合があります。
また、断熱や耐震、設備更新、間取り変更を広範囲に行いたい場合は、工事範囲が広がるぶん費用構成も複雑になります。そうしたときは、初期費用だけでなく、何を残したいのか、どこまで変えたいのか、今後どれくらい住み続ける予定なのかまで含めて比較することが大切です。
実家リノベでよくある失敗と対策
実家リノベーションは自由度が高い反面、進め方によっては完成後に「思っていたのと違った」と感じやすい面もあります。ここでは、特によくある3つの失敗と、その対策を整理します。
見た目を優先しすぎて性能改善が後回しになる
失敗:内装や設備のデザインを優先し、断熱・配管・下地・設備更新など見えない部分の確認が後回しになることがあります。
原因:完成後の見た目はイメージしやすい一方で、見えない部分の重要性は比較しにくいためです。SNSやルームツアー動画を見て理想が先行しやすいことも理由のひとつです。
対策:見積りやプランの段階で、仕上げ工事と性能改善工事を分けて整理し、どこまで含まれているかを確認することが大切です。築45年クラスの住宅では、表面の刷新だけでなく、将来の安心につながる工事もあわせて考えたいところです。
収納計画が不足して暮らしにくくなる
失敗:空間を広く見せたい気持ちが強く、収納を減らしすぎて、暮らし始めてから物が収まりにくくなるケースがあります。
原因:完成写真では整って見えても、日常生活で使う物の量までは見えにくいためです。特に玄関や洗面、キッチンまわりは物が増えやすく、収納不足が不満につながりやすい場所です。
対策:今ある物を分類し、残す物・しまいたい物・見せてもよい物を整理してから、必要な収納量を考えることが効果的です。可動棚やカウンター、リビング収納などを生活動線に沿って配置すると、見た目と使いやすさを両立しやすくなります。
工事範囲を曖昧にして予算がぶれやすくなる
失敗:最初はLDKや水まわりだけのつもりでも、解体後に追加工事が増え、予算の見通しが立てにくくなることがあります。
原因:築年数の古い住宅では、解体して初めてわかる部分があり、当初の想定と違う対応が必要になる場合があるためです。加えて、希望を追加していくうちに計画全体が膨らみやすくなります。
対策:絶対にやりたいこと、できればやりたいこと、今回は見送ることを最初に分けておくと判断がぶれにくくなります。優先順位を明確にした状態で進めることで、追加変更が出ても全体のバランスを保ちやすくなります。

ブラックのアクセントパネルが印象的な、清潔感のある浴室。

コンパクトでも上品に整えた、落ち着きのあるトイレ空間。
築45年の実家リノベーションFAQ
- 築45年の家でもリノベーションはできますか?
- 可能性はあります。ただし、築年数だけでは判断できないため、基礎・構造・雨漏り履歴・配管や配線の状況などを確認しながら、どこまで改修できるかを見極めることが大切です。
- 実家リノベではどこから優先して考えるべきですか?
- 毎日使う場所から考えるのがおすすめです。玄関、LDK、水まわりは暮らしやすさに直結しやすいため、不満が出やすいポイントを整理しながら優先順位を決めると進めやすくなります。
- 建て替えとリノベーションは何を比べればよいですか?
- 初期費用だけでなく、建物の状態、希望する間取り変更の大きさ、今後どれくらい住む予定か、残したい思い出や立地条件まで含めて比べることが大切です。
- ルームツアー動画は実際の計画にどのように役立ちますか?
- 写真だけではわかりにくい空間のつながりや明るさ、動線の感覚を把握しやすくなります。自分たちなら何を取り入れたいか、どこを変えたいかを整理する材料として役立ちます。
- 実家リノベで後悔を減らすにはどうすればよいですか?
- デザインの好みだけで決めず、性能改善、収納、将来の暮らし方、予算配分まで含めて考えることが重要です。見た目と暮らしやすさの両方を確認しながら計画を進めると、満足度が高まりやすくなります。
関連リンク
実家リノベーションや住まいの見直しを具体的に考え始めた方は、アップルホームのリフォーム・リノベーション情報もあわせてご覧ください。動画だけでは見えにくい進め方のイメージもつかみやすくなります。
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