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外断熱工法と内断熱工法の比較とサーモグラフィーで見る断熱の違い

断熱工法の違い(上部から見た断面図) 

 

 外断熱工法
 
 内断熱工
 
 外断熱工法.jpg  内断熱工法.jpg

  ・断熱材は柱の外側に施工
  ・建物全体を断熱材とベーパーバリアで包む
  ・防湿性が高い
  ・建築コストが割高
  ・施工性がよく性能が出やすい
  ・熱橋(ヒートブリッジ)が少ない

   ・断熱材は柱の間に施工
   ・建物の構造材は断熱されない
   ・構造材が多湿状態になることもある
   ・建築コストは一般的
   ・水道管、筋交い等で断熱しきれない部分が
    でる可能性有り
   ・木材部分が熱橋(ヒートブリッジ)になる

サーモグラフィーで見る断熱の違い

 外断熱の部屋内側(外気温約35℃)  内断熱の部屋内側(外気温約35℃)
 

外断熱の内側.jpg
 

内断熱の内側.jpg
 
外断熱のサーモグラフィー.jpg

内断熱のサーモグラフィー.jpg

 どちらの注文住宅も外気温が約35℃、晴天のとき撮影し、外壁の温度は約60℃になっておりました。外断熱の断面図は当社の施行方法による外断熱工法の断面図です。内断熱の断面図とサーモグラフィーは一般的な内断熱によるもので、断熱の材質や工法によって異なってきます。

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