埼玉県や東京都など関東の気候にあった空調システム
一般的な換気設備は、室内の空気を出し室外の空気を直接家の中に入れるものになっております。そのような換気設備では、室内と室外を出入りする空気の温度差が大きくなると、室内で温度差が生じたり、冷暖房のエネルギーロスが生じたりします。
アップルホームでは赤ちゃんからお年寄りまで健康で楽しく生活して頂きたいと考え、室温のバリアーフリーをするために全熱交換換気システムを採用し、冬なら外気の冷たい空気が直接人に当ることがない住宅をつくることにしました。またこのシステムは温度と湿度を回収してから外気を室内に取り入れますので、冷暖房のエネルギーロスが少ないエコな空調システムになっております。
関東地方の気温差は約35度もあり、夏は暑くてジメジメ、冬は寒くカラカラした関東などの地域に適する気調システムだと言えます。
全熱交換換気の特徴は、室内の汚れた空気を排出しながら、新鮮な外気を室温に近づけて給気できるところです。熱交換素子の働きで、排気の持つエネルギーだけを効率よく回収(全熱交換率は60~70%)し、給気に伝えて室内に戻します。これにより、室温の急激な温度変化を防ぎ、また冷暖房時に発生する熱ロスを抑制します。
熱交換素子は、ひとつの箱の中に熱交換素子と給気・排気の2流路を組み入れたもので、この給排気が熱交換素子の中を通過する際、仕切板を介して排気の持つ熱エネルギーを給気に伝えて熱交換を行ないます。このとき、汚れた空気は直接外へ排出し、熱エネルギーだけ室内に戻します。
アップルホームの全熱交換型換気システムは約60~70%の熱エネルギーの回収ができます。気調システムに搭載されている冷暖房ユニットはその30~40%のロスした分を補うことが目的とされております。そのため、アップルホームの健康住宅では1部屋分の冷暖房能力でも家中が快適な環境になります。
吹き抜けのあるリビングや勾配天井の大空間設計が可能になるのは、高断熱・高気密そして空調システムという家の性能があってこそ実現できることなのです。
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