総合

2026.01.08

一目でわかる狭山市で注文住宅を建てる人の固定資産税計算方法|軽減措置も解説

狭山市で注文住宅を考え始めると、建物の金額や住宅ローンのことに目が向きやすい一方で、毎年かかる税金は「あとから知って少し驚いた」という声も少なくありません。代表的なのが固定資産税(条件により都市計画税)です。

ただ、固定資産税は「なんとなく高そう」で止めるより、計算の流れ軽減制度を押さえるだけで見通しが立ちやすくなります。この記事では、狭山市で注文住宅を検討中の方向けに、納税通知書で確認すべきポイントまで含めて整理します。

※本記事は一般的な解説です。実際の税額は、評価額や特例適用状況、条例改正等で変わります。最終確認は狭山市の案内・納税通知書の記載をご参照ください。

狭山市で注文住宅を建てる方向け 固定資産税の計算方法と軽減措置

固定資産税は「評価額×税率」だけではなく軽減制度がポイントです。

固定資産税とは?狭山市で注文住宅を建てる前に知りたい理由

固定資産税は、毎年1月1日時点で土地や家屋などの固定資産を所有している人に課される市町村税です。注文住宅の場合、土地と建物の両方が課税対象になり得るため、住宅ローンの返済計画と同じくらい、家計のランニングコストとして把握しておきたい項目です。

都市計画税が上乗せされるケースもあります

都市計画税は、都市計画事業などの財源に充てる目的税で、原則として市街化区域にある土地・家屋が対象です。狭山市では、固定資産税とあわせて都市計画税も課される資産があり、納税通知書の内訳で確認できます。

計算の全体像は「評価額 → 課税標準額 → 税率」です

固定資産税の計算は、いきなり税率を掛けるだけではなく、途中に課税標準額(実際に税率を掛ける基準となる額)が入るのがポイントです。流れを大づかみにすると、次の順番です。

  • 評価額(価格):自治体が評価基準に基づいて決定し、課税台帳に登録される金額
  • 課税標準額:特例(住宅用地など)や調整措置がある場合、評価額より低く算定されることがある
  • 税率:課税標準額に税率を掛けて税額を求める

つまり、「評価額=そのまま課税される金額」ではない点が大切です。特に土地は住宅用地の特例で課税標準額が大きく下がることがあり、注文住宅の資金計画で差が出やすいところです。

固定資産税の納税通知書で評価額と課税標準額を確認する様子

税額を見る前に「評価額」と「課税標準額」をチェックします

狭山市の税率の目安(固定資産税1.4%/都市計画税0.2%)

税率は自治体の条例で定められます。狭山市の案内(更新情報:2024年5月時点)では、固定資産税の税率は1.4%(標準税率)、都市計画税の税率は0.2%とされています。まずは「狭山市の前提」で概算し、最終的には納税通知書で確定値を確認するのがおすすめです。

参考:狭山市公式「固定資産税及び都市計画税額の算定」
https://www.city.sayama.saitama.jp/kurashi/zeikin/koteishisanzei/aramasi/zeigaku_santei.html

土地の軽減:住宅用地特例(200㎡を境に区分)を押さえる

住宅が建っている土地は、税負担を抑えるための住宅用地の特例が設けられています。敷地が広い場合でも、まずは「200㎡まで」と「200㎡超の部分」で区分して考えると分かりやすいです。

200㎡以下の部分は軽減が大きくなりやすい

一般的に、住宅1戸あたり200㎡までの部分(小規模住宅用地)は、固定資産税・都市計画税ともに課税標準額が下がる扱いになります。敷地が300㎡のように200㎡を超える場合は、200㎡分と超えた部分で扱いが分かれるイメージです。

※特例の適用は、土地の利用状況(住宅の敷地かどうか等)で変わります。判断に迷う場合は、納税通知書の「住宅用地」欄や市の案内で確認してください。

住宅用地特例の200㎡を境に課税標準額が分かれるイメージ図

敷地が広い場合は「200㎡まで」と「超えた部分」で分けて考えます

建物の軽減:新築住宅は一定期間、固定資産税が半額になることがあります

新築住宅には、一定要件を満たすと固定資産税が軽減される制度があります。国土交通省の案内では、新築住宅にかかる固定資産税を3年間(マンション等は5年間)2分の1に減額する仕組みが示されています(適用期限が設けられているため、最新情報は自治体でご確認ください)。

参考:国土交通省「新築住宅に係る税額の減額措置」https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000021.html

「いつまで」「どこまで」がポイントです

軽減制度は、期間だけでなく対象床面積などの条件が設けられています。よくある考え方として、一定の床面積相当分までが対象になり、それを超える部分は通常どおりの税額になる場合があります。注文住宅のプラン検討では、延床面積とともに「税の軽減対象の考え方」も確認しておくと安心です。

また、都市計画税は新築減額の対象外となる扱いが多く、固定資産税だけが軽減されるケースもあります。納税通知書の内訳で、固定資産税と都市計画税を分けて見てください。

新築住宅の固定資産税が一定期間軽減されることを示すイメージ

新築は「固定資産税のみ」軽減されるケースがあるため内訳確認が重要です

※減額は固定資産税(家屋)のみ。居住部分が対象で、原則120㎡相当分まで。期間は新築後3年度分(中高層耐火住宅は5年度分)、認定長期優良住宅は5年度分(同7年度分)。都市計画税は減額対象外

狭山市の税率で概算してみる(あくまで目安のシミュレーション)

ここでは、狭山市の税率(固定資産税1.4%・都市計画税0.2%)を使い、イメージをつかむための概算例を示します。実際の評価額や特例適用は個別に異なるため、参考の考え方としてご覧ください。

例:土地評価額1,500万円/建物評価額1,200万円、敷地200㎡以下の住宅用地

  • 土地(住宅用地の特例がある前提):課税標準額が評価額より小さくなる場合があります
  • 建物:新築の固定資産税が一定期間軽減される場合があります(条件あり)

仮に、土地が「小規模住宅用地」の扱いで課税標準額が大きく軽減され、建物も新築軽減が適用されるとすると、年間税額は「評価額×税率」よりも低くなる可能性があります。反対に、敷地が広い場合や特例の対象外となる部分がある場合は、想定より上がることもあります。

このように固定資産税は、評価額だけで判断しないのがポイントです。土地と建物を分けて、課税標準額と軽減の有無を確認すると、見積もりの精度が上がります。

納税通知書が届いたら、ここだけは見てください

固定資産税の実額は、最終的に納税通知書で確定します。狭山市では、案内上「毎年5月上旬に税額が通知される」とされています。届いたら次の順で確認するとスムーズです。

  1. 資産ごとの内訳(土地/家屋/必要に応じて償却資産)
  2. 評価額(価格)課税標準額が一致しているか(特例があると差が出ます)
  3. 固定資産税都市計画税が分かれて記載されているか
  4. 軽減措置の適用欄(新築減額・住宅用地など)

「金額だけ」を見ると高く感じても、どの資産がどの扱いになっているかを分解すると、次の打ち手(確認・相談)が明確になります。

「高いかも?」と思ったときの確認方法

税額に疑問がある場合、いきなり結論を出す前に、まずは根拠となる数字を確認するのが近道です。一般的には、固定資産課税台帳の閲覧や縦覧制度を活用できる時期があります(期間や手続きは自治体ごとに異なります)。

狭山市でも、課税台帳に登録された価格等の事項は課税の基礎となるため、一定期間に閲覧できる旨が案内されています。納税通知書とあわせて確認し、分からない点は資産税担当窓口に相談すると安心です。

狭山市で注文住宅を建てるなら、税金以外の「毎年のコスト」もセットで考える

固定資産税は毎年の大きな支出ですが、家計全体では他にも「毎年」または「数年ごと」にかかる費用があります。注文住宅の資金計画では、次のような項目も一緒に整理しておくと、住み始めてからの安心感が違います。

  • 火災保険・地震保険(加入年数や補償内容で変動)
  • 設備の点検・消耗品交換(給湯・換気・空調など)
  • 外装・防水などの計画的なメンテナンス
  • 自治会費やごみ集積所関連(地域により)

狭山市で注文住宅を建てる際は、「建てる費用」だけでなく「住み続ける費用」まで含めて比較すると、後悔しにくい意思決定につながります。

固定資産税を含む住まいのランニングコストを家族で確認する様子

毎年の支出は税金だけでなく保険やメンテナンスも含めて考えます

よくあるご質問(Q&A)

固定資産税はいつからかかりますか?(建築中でも課税されますか?)
原則として毎年1月1日時点の所有状況で判断されます。建物が完成して課税対象として評価されるタイミングは状況により異なるため、引渡し時期とあわせて納税通知書の記載で確認するのが確実です。
狭山市の都市計画税は、どんな人にかかりますか?
一般的には市街化区域内の土地・家屋が対象で、固定資産税とあわせて課されます。狭山市では税率0.2%と案内されているため、該当する場合は納税通知書の内訳で確認できます。
新築住宅の固定資産税の減額は、自動で反映されますか?
多くの場合、要件を満たすかどうかを自治体が確認し、手続きが必要なケースもあります。案内書類や納税通知書で「減額」の記載があるかを確認し、不明点は市の窓口に相談してください。
納税通知書の税額が高いと感じたら、見直しはできますか?
評価額や課税標準額の根拠を確認する制度(台帳の閲覧や縦覧など)があります。まずは通知書の内訳を整理し、疑問点をメモしてから資産税担当に相談するとスムーズです。

関連リンク(狭山市の注文住宅検討に役立つページ)

固定資産税の見通しは、土地探し・間取り・仕様の決め方とも密接につながります。狭山市で注文住宅を検討中の方は、あわせて次のページもご活用ください。

アップルホーム注文住宅全商品を見る
家づくりの流れ(資金計画の考え方)
モデルハウス見学(性能・素材を体感)
施工事例・お客様の声を見る
イベント情報(相談会・見学会)

狭山市で注文住宅をご検討の際は、建物価格だけでなく、固定資産税などの「毎年の支出」まで含めて資金計画を立てると安心です。ご不安があれば、土地条件やご家族の暮らし方に合わせて一緒に整理します。

アップルホーム公式チャンネル

アップルホームの取り組みや展示場・モデルハウスの雰囲気を動画でご覧いただけます。

営業時間9時〜18時

(定休/水曜日)