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2026.01.15

タイパ・コスパ・スぺパ重視の注文住宅家づくり|1.5階平屋がちょうどいい理由

家づくりの情報があふれる今、「調べるほど迷ってしまう」「決めることが多くて疲れる」と感じる方が増えています。そこで注目されているのが、タイパ・コスパ・スぺパを意識した住まい選びです。

その価値観にぴったり合いやすい選択肢として、近年じわじわと人気が高まっているのが1.5階の平屋です。平屋の暮らしやすさをベースに、ロフトや小屋裏、スキップフロアなどで「ちょうどいい」余白をつくれるため、家族構成やライフスタイルの変化にも対応しやすくなります。

先に要点だけまとめます。

  • タイパ:生活の中心を1階に置けるので、移動が少なく日々の家事がラクになりやすいです。
  • コスパ:「広さを増やす」より「使いやすさを最適化」する発想で、無理のない予算配分を組みやすくなります。
  • スぺパ:ロフト・小屋裏など上部空間を活かして、収納や居場所の“あと少し”を補いやすいのが特長です。
タイパ・コスパ・スぺパ重視の1.5階平屋の外観イメージ

平屋の快適さに、ちょうどいい「+α」を。

「タイパ・コスパ・スぺパ」が家づくりで重視される背景

タイパは、単に「早く建てる」「打ち合わせを減らす」という意味に限定されません。家づくりのタイパは、家族が納得して意思決定できるまでの“迷い”や“手戻り”を減らし、暮らしの準備に時間を回せる状態を指すことが多いです。

コスパも同様に、「安い」だけが正解ではありません。建物価格だけでなく、断熱・気密や設備計画による光熱費、メンテナンスのしやすさ、将来の可変性まで含めて、総合的に“納得できる支出”になっているかが重要です。

スぺパは、面積そのものよりも「使い切れる広さ」「生活感が散らかりにくい仕組み」「移動が短い動線」といった、空間の効率に目が向く考え方です。収納量が足りない・動線が遠いと、日々の小さなストレスが積み重なりやすくなります。

※参考として、住まいのタイパ・コスパ・スぺパをテーマにした住宅の考え方は、外部記事(リクルートや毎日新聞)でも取り上げられています(例:参考記事(リクルート)参考記事(毎日新聞))。

1.5階の平屋が「ちょうどよい」と感じやすい3つのポイント

生活の中心を1階に集約しやすい

子育て期はもちろん、将来の暮らしを考えても「主な生活が1階で完結する」メリットは大きいです。1.5階の平屋は、LDK・水回り・主寝室などを1階にまとめつつ、必要に応じて2階相当のスペースを“控えめに”足せます。

例えば、子ども部屋だけを上部に設ける、趣味室や書斎をロフトにする、季節物の収納を小屋裏に集約するなど、暮らしの核を崩さずに増やせるのが魅力です。

平屋の弱点になりやすい「床面積の確保」を補える

一般的に平屋は、同じ延床面積で比べると基礎や屋根の面積が大きくなりやすく、コストが上がる傾向があります。また、敷地条件によっては必要な部屋数を確保しづらいケースもあります。

1.5階の平屋は、平屋らしいプロポーションを保ちつつ、上部スペースを活かして床面積や収納を確保しやすいため、コストと広さのバランスが取りやすい選択肢になりやすいです(ただし建物形状・仕様で変動します)。

“広すぎないのに、窮屈に感じにくい”をつくりやすい

スぺパを重視するときに大切なのは、単にコンパクトにするのではなく、暮らしの見え方・使い方まで設計に落とし込むことです。吹き抜けや勾配天井、視線の抜けをつくる配置計画は、同じ面積でも開放感の印象を大きく変えます。

1.5階の平屋は、屋根形状を活かした天井計画と相性がよく、LDKを“広く見せる工夫”を取り入れやすいのが特徴です。

勾配天井で開放感のあるLDK

天井の高さで、面積以上の伸びやかさを。

タイパを上げるための「迷いにくい」間取り設計の考え方

最初に「家族の1日の流れ」を言語化する

間取り検討で迷いが増えるのは、情報が多いからだけではなく、「自分たちの暮らしの優先順位」が途中でぶれてしまうことが多いからです。1.5階の平屋を検討する場合も、まずは平日・休日それぞれの動き(起床〜出発、帰宅〜就寝)を紙に書き出すことが有効です。

例えば、朝の混雑ポイントが洗面なのか、着替えなのか、キッチンなのか。帰宅後に荷物が集まりやすい場所はどこか。洗濯動線は「干す・たたむ・しまう」を何歩で完結したいか。こうした具体化が進むほど、採用すべき間取りの型が見えやすくなります。

「玄関まわり」を整えると、家全体が散らかりにくい

共働き・子育て世帯で体感しやすいのが、玄関まわりのストレスです。ベビーカー、ランドセル、部活道具、上着、宅配の一時置きなど、家の入口に物が集まりやすいからです。

そこで、玄関土間収納やファミリークロークを動線上に置くと、帰宅後の“置きっぱなし”を減らせます。スぺパの観点でも、収納は「量」より「位置」が効きます。

水回りは“回遊”よりも「短い直線」を優先する考え方も

回遊動線は便利ですが、通路が増えると面積が必要になり、コスパを下げる方向に働くこともあります。1.5階の平屋で面積を無理なくまとめたい場合は、洗面・脱衣・ランドリー・物干し・収納を一直線につなぐなど、短い直線動線で家事を完結させる発想が相性よくはまります。

「家事をラクにしたい」意図は同じでも、回遊にするか直線にするかで面積・建具・設備計画が変わるため、早い段階でどちらが合うか整理すると迷いが減ります。

洗面からランドリー収納までが近い家事動線

毎日の家事は、距離を短くするだけでラクになります。

コスパを上げるには「建物価格+暮らしのコスト」を同時に見る

予算の“増えやすいポイント”を先に押さえる

注文住宅で予算が膨らみやすいのは、設備のグレードアップだけが原因ではありません。延床面積の増加、窓の大きさ・数、造作の量、屋根や外壁の形状、空調計画など、設計の方向性によってコスト構造が変わります。

1.5階の平屋は、吹き抜けや勾配天井、ロフトなど魅力的な要素が多い分、「どこにコストをかけるか」の優先順位が大切になります。最初に“絶対に譲れない3つ”を決めておくと、後から仕様を調整しやすくなります。

光熱費は「断熱・気密・換気・空調」をセットで考える

住み始めてからの暮らしのコストは、設備の効率だけでなく、住まいの器(断熱・気密)に大きく左右されます。断熱性能の目安としてUA値(外皮平均熱貫流率)、気密性能の目安としてC値(相当隙間面積)が用いられます。値が小さいほど熱が逃げにくく、隙間が少ない傾向です。

アップルホームでは、商品やプランにより異なるものの、標準仕様の考え方として高い断熱・気密性能を重視し、計画換気や空調計画と組み合わせた提案を行っています。性能の数値は間取り・窓計画・地域条件で変わるため、具体的な目標値は個別のプランで確認するのが確実です。

※性能の見え方は「断熱材・窓・空調計画・開口計画」で大きく変わります。1.5階の平屋は天井形状の影響も受けやすいため、早い段階で温熱計画の方向性をすり合わせると安心です。

メンテナンス性は「将来の手間」も含めたコスパ

外壁・屋根・設備機器は、いずれ更新時期が来ます。将来の手間と費用を抑えるには、耐久性の高い部材選定だけでなく、点検しやすい納まり、配管ルート、交換しやすい機器選定など“設計の配慮”が効きます。

特に1.5階の平屋で小屋裏を活用する場合、点検口や配線ルートの計画が後から効いてきます。見えない部分ほど、最初に丁寧に設計しておくと安心です。

スぺパを高める「収納」と「見え方」の設計ルール

収納は「家の中のどこに、何を置くか」で決まる

収納計画は、面積を増やすより先に、配置と用途の整理が効きます。例えば、玄関には外で使う物、キッチンには消耗品、洗面にはタオルや日用品、寝室には衣類、というように「使う場所の近くに置く」を徹底すると、結果的に散らかりにくい家になります。

1.5階の平屋では、ロフトや小屋裏に季節物を集約できる一方で、「毎日使う物」まで上に上げると動線が伸びてタイパが落ちることがあります。上部は“たまに使う物”を中心にし、日常品は1階に寄せるのがおすすめです。

“余白”を作ると、家が広く感じやすい

スぺパは「詰め込む」ほど良くなるわけではありません。視線が抜ける場所、床が見える場所、壁面が整う場所といった“余白”を意識すると、同じ面積でもすっきり感じやすくなります。

例えば、壁面収納を計画して床置きを減らす、収納の扉で生活感を隠す、照明計画で壁面をきれいに見せるなど、仕上げと家具計画まで含めて考えるのがポイントです。

壁面収納やパントリーで生活感を抑えた室内

片付く仕組みがあると、家の印象が変わります。

1.5階の平屋で後悔しにくい「土地条件」と法規のチェック

1.5階の平屋は、外観の高さや屋根形状の自由度が高い一方で、土地条件や地域ルールによって最適解が変わります。たとえば、北側斜線や高さ制限、日影規制、道路斜線、建ぺい率・容積率などの影響で、希望するボリュームが入りにくい場合もあります。

また、敷地の形(旗竿・角地・間口の狭さ)や周辺の建物配置によって、採光・通風の取り方も変わります。平屋ベースの計画は採光が課題になりやすいため、中庭・高窓・吹き抜け・窓配置の工夫をセットで検討すると安心です。

※「平屋が向く土地」「1.5階の平屋が向く土地」は微妙に条件が違うことがあります。土地探しとプラン検討を同時に進めると、判断が早くなりやすいです。

アップルホームの注文住宅なら、どこから検討しても迷いにくい

「商品が多くて選べない」という不安がある方は、まずは“理想の暮らしの軸”から整理するのがおすすめです。アップルホームでは、自然素材×高性能をベースに、建築家との家づくり、耐震住宅、平屋・1.5階の平屋など、志向に合わせた選択肢をご用意しています。

家づくりの全体像(資金計画・土地探し・打ち合わせ・工事・引き渡し)を早めに把握しておくと、タイパが上がりやすく、途中の不安も減ります。流れが気になる方は、こちらもあわせてご覧ください。

商品ラインナップをまとめて確認したい方は、以下からご覧いただけます。

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よくある質問(Q&A)

Q. 平屋と比べて、1.5階の平屋は何が違いますか?
A. 生活の中心を1階に置きながら、ロフト・小屋裏・スキップフロアなどで上部空間を活用できる点が特徴です。平屋の動線の良さを保ちつつ、部屋数や収納の“あと少し”を足しやすくなります。
Q. 1.5階の平屋は、2階建てよりコストを抑えやすいですか?
A. 一概には言えませんが、建物形状や仕様の組み方次第でバランスを取りやすい傾向があります。平屋は基礎・屋根面積が増えやすく、2階建ては階段や上下移動の設計が必要になります。敷地条件と優先順位で最適化するのがおすすめです。
Q. ロフトや小屋裏は、夏暑くなりませんか?
A. 断熱・気密・換気・空調計画の組み方で体感は大きく変わります。屋根断熱の仕様や通気層の取り方、空調の届かせ方まで含めて計画することで、温度ムラを抑えやすくなります。具体的な対策はプランと仕様で確認すると確実です。
Q. 子どもが大きくなった後も使いやすい間取りにできますか?
A. 可能です。1階完結の暮らしをベースに、上部スペースを子ども部屋・趣味室・在宅ワークに使い分けるなど、可変性を持たせやすいのが1.5階の平屋の良さです。将来の使い方も想定して収納やコンセント計画まで整えると安心です。

施工事例で「サイズ感」を掴むと、判断が早くなります

間取りや面積の検討で迷いが長引きやすいのは、実例の“サイズ感”がつかめていないときです。写真や図面、実際の動線を確認できると、「自分たちに必要な広さ」「欲しい収納量」「天井の高さの体感」が具体化しやすくなります。

まずは、平屋・1.5階平屋の実例を見比べて、好みに近いテイストや生活動線を探してみてください。

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上部の“+α”が、暮らしの幅を広げます。

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