2025.10.17
秋のアレルギー、対策と軽減できる住まいとは?
こんにちは WELL+スタッフです。
春だけでなく、秋にもアレルギーを発症する人が増えてきたような気がします。
秋のアレルギーの主な原因は、ブタクサやヨモギ、カナムグラといった雑草の花粉です。
また、夏から秋にかけて繁殖するダニの死骸やフンも大きな原因となります。
症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギー性鼻炎が一般的ですが、喉のイガイガや咳を伴うこともあります。
主な原因
☆秋の花粉:
・ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどの雑草の花粉が、8月〜10月にかけて飛散します。
・これらの花粉は、空き地や道端など身近な場所に多く自生しています。
☆ダニ:
・夏に繁殖したダニの死骸やフンが、秋にアレルゲンとして増殖します。
・寝具やカーペット、ぬいぐるみなどに多く潜んでいます。
☆ハウスダスト:
・ホコリやカビ、ゴキブリの死骸なども原因となります。
主な症状
・くしゃみ、鼻水、鼻づまり
・目のかゆみや充血、流涙
・喉のイガイガ
・乾いた咳
対策方法は
☆花粉対策:
・原因となる植物に近づかないようにする。
・マスク、花粉症用メガネを着用する。
・帰宅時は玄関で花粉を払い落とし、うがい、手洗い、洗顔をする。
・花粉が付着しにくい素材の服を着る。
☆ダニ・ハウスダスト対策:
・部屋の掃除を徹底し、こまめに掃除機をかける。
・寝具やカーペットは定期的に天日干しする。
・室内の湿度を上げすぎないようにする(除湿器の利用)。
・布製のソファやぬいぐるみはこまめに手入れする。
☆アレルギーを軽減できる住宅の主な特徴は・・・
秋のアレルギーを軽減できる住宅は、高断熱・高気密で、計画的な換気システムを備えていることが特徴です。これにより、ダニやカビ、ハウスダストといったアレルゲンの発生を抑え、室内の温度や湿度を安定させることが可能です。具体的には、外部からの花粉やホコリの侵入を防ぎ、高性能フィルターでこれらを除去し、快適な空気環境を維持します。
● 計画的な換気システム:
24時間換気システムにより、窓を開けずに新鮮な空気を循環させます。
高性能フィルター付きのシステムなら、花粉やホコリを99.9%捕集できます。
・高断熱・高気密:
・室内の温度・湿度が安定するため、カビやダニの繁殖を抑制します。
・結露の発生を防ぎ、アレルゲンの温床となる環境をなくします。
・アレルゲンの侵入・滞留を防ぐ工夫:
・エアサイクル工法などにより、空気が常に循環し、アレルゲンが室内に滞留しにくくなります。
・玄関で花粉を払うための工夫など、外部からのアレルゲンを持ち込まないための設計も有効です。
これから家造りをご検討の方は、アレルギー対策の上でも一年を通して快適に過ごせる住宅をおすすめします!