食器好きの方にお薦め ‟ノリタケの森"
こんにちは
WELL+スタッフです
ノリタケ・・・と云えば日本を代表する陶磁器の食器メーカーですが、その歴史を辿ることができる
‟ノリタケの森"に行ってきました。
◆ ノリタケの森とは
愛知県名古屋市西区にある複合文化施設で、陶磁器メーカー「ノリタケカンパニーリミテド(旧・日本陶器)」の本社跡地に整備された施設です。
主な施設・見どころ
・クラフトセンター・ミュージアム:陶磁器の製造工程が見学でき、ノリタケの歴史や名品も展示。
・ショップ&カフェ:ノリタケ製品の購入や、器を使ったカフェ体験が可能。
・庭園・赤レンガ建築群:創業当時の面影を残す赤レンガ工場を活かした景観。
・体験工房:絵付け体験などができるコーナーも人気。
◆ ノリタケの歴史
**ノリタケカンパニーリミテド(旧・日本陶器株式会社)**は、明治期の日本で初めて本格的な西洋陶磁器を製造し、世界に輸出した企業のひとつです。
歴史の概要
・1904年(明治37年):森村組(現在のTOTOや日本ガイシなどの母体)の支援により「日本陶器合名会社」創業。洋食器の国産化を目指す。
・1907年:名古屋・則武(のりたけ)地区に工場建設。
・1914年:初の国産高級ディナーセット「セダン」が完成。欧米市場への輸出が本格化。
・戦後:家庭用陶磁器に加え、セラミックス技術を活かし工業製品分野にも進出。
・1981年:「株式会社ノリタケカンパニーリミテド」に社名変更。
・現在:高級食器から工業用セラミックスまで、幅広く展開。
一度は目にしたことがあるコーヒーカップやお皿が製作年順に展示されています
ノリタケの代表デザイン。昭和世代には懐かしいディナーセット、ティーセット。
お子さま用の樹脂製食器。1965年「ひょっこりひょうたん島」⁈
ニューヨークのモリムラブラザーズ図案部で描かれた意匠をもとに、日本の森村組の専属画付工場で金盛やエナメル盛など高度な技術を駆使して製品が作られ輸出され、手の込んだ装飾が施された花瓶や飾り皿などは米国で高い評価を得ることができたそうです。どの図案もすばらしいです。
歴史を感じる‟レンガ"・・・思わず足をとめてパシャリ!
※すべて撮影可の写真です
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