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2025年、新たな住宅省エネ補助金の予算案が閣議決定!

2024年12月02日
アールプラスハウス

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GX志向型住宅と昨年の省エネキャンペーン比較を交えた省エネ支援策のご紹介

2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、日本政府が掲げる省エネ住宅支援策に注目が集まっています。この記事では、新たに導入された**「GX志向型住宅」**に対する補助制度と、昨年の「子育てエコホームキャンペーン」を比較しながら、その特徴や利用メリットを分かりやすく解説します。これらの支援策が住宅購入を検討している方々にどのように役立つのかを確認してみましょう。


1. 省エネ住宅支援策の背景

昨年11月、GX(グリーントランスフォーメーション)推進の一環として、断熱性の向上や高効率設備の導入を支援する方針が政府によって発表されました。これにより、家庭部門におけるエネルギー消費を抑制し、エネルギーコスト上昇に強い社会を実現することが目的です。

特に注目すべき点は、昨年実施された「子育てエコホームキャンペーン」が子育て世帯や若者夫婦を対象に、省エネ性能が高い住宅の新築やリフォームを支援したのに対し、今年はさらに進化した補助制度が設けられた点です。

新制度では、「ZEH基準を上回る性能を持つ省エネ住宅(GX志向型住宅)」を対象とすることで、住宅のエネルギー効率を一層向上させることを目指しています。


2. 「GX志向型住宅」と「子育てエコホーム」の違い

昨年の「子育てエコホームキャンペーン」は、以下の支援内容が特徴でした:

  • 子育て世帯や若者夫婦世帯を対象に、高断熱窓や高効率給湯器の設置費用を補助。

  • 一定条件を満たすZEH水準の住宅やリフォーム工事に対して最大100万円程度の支援。

一方で、今年の「GX志向型住宅」支援では、以下のような進化が見られます:

  1. ZEHを超える性能の住宅に特化

    • GX志向型住宅は、省エネ基準を大幅に上回る断熱性や設備性能を備えた住宅を指します。
    • これにより、長期的なエネルギーコスト削減と環境負荷低減が可能です。
  2. 補助額の拡充

    • 最大200万円の補助が受けられるなど、昨年に比べて手厚い支援が特徴です。
  3. 申請の簡便化

    • 各省庁が連携することで、ワンストップで補助金申請が可能となりました。

これにより、昨年は子育て世帯や若者夫婦世帯に限定されていた支援が、さらに幅広い層に対応する形となっています。


3. 具体的な支援内容

以下は、GX志向型住宅および省エネリフォームに関する補助内容の概要です:

新築住宅↓

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リフォーム等↓

3-1. 高効率給湯器の設置(経済産業省)

  • 給湯器の性能に応じて定額補助(例:5~7万円/台)。

  • 寒冷地での設備撤去工事などには追加補助も可能。

3-2. 高断熱窓の設置(環境省)

  • 高断熱窓への改修に最大200万円/戸を補助。

  • 窓の熱貫流率が一定基準を超えるものが対象。

3-3. 開口部・躯体の断熱改修(国土交通省)

  • 工事内容に応じて最大60万円/戸を補助。

昨年の「子育てエコホーム」と比べても、補助額や対象範囲が拡充されている点が際立ちます。


4. これらの支援策を利用する際の注意点

  • 事前申請が必須:対象工事の着手前に申請を行う必要があります。

  • 国会承認が前提:本制度は令和6年度補正予算案が成立することが条件です。詳細は政府の公式発表をお待ちください。

  • 対象設備や工事内容の確認:具体的な要件は随時発表されるため、最新情報の確認が重要です。


5. R+houseで叶えるGX志向型住宅

R+houseでは、建築家とともに高性能でデザイン性の高い住宅を提供しています。今回の補助制度を活用することで、さらにお得にGX志向型住宅を手に入れることが可能です。これから家づくりを検討される方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

「所沢市 注文住宅」に関する最新情報や無料相談をご希望の方は、アップルホームまでご連絡ください!


本記事は補助制度の概要をもとに執筆したものであり、今後変更される可能性があります。最新情報については、政府の公式発表をご確認ください。

お問い合わせはこちら → アップルホーム公式サイト

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