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【家トーーーク】住宅購入前に知っておきたい住宅の気密性能って?

2023年06月12日
アールプラスハウス
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高気密・高断熱って聞くけど・・・気密測定の重要性

「高気密高断熱住宅って聞くけど」「気密測定は義務じゃない?」と聞かれる方も多いです。

また、「気密性はそこそこで・・・」「気密性能はそこまで求めない方がいい」と聞く事もあります。断熱や換気の事を考えるとやっぱり高気密な住宅をおすすめします。
「気密性能」「C値」と言った言葉について、簡単に解説していきます。
簡単に言うと建物にどれだけの隙間があるかを表した数値になります。
今回はこの数値の重要性、快適に過ごすための基準値はどのくらいなのかについてYouTubeに動画をアップしました。

隙間相当面積=C値

住宅の気密性能は「C値」という指標で表されます。C値は床面積1㎡あたりの隙間面積(㎠)で示され、数値がゼロに近いほど隙間の少ない「高気密」の家と言えます。これまでの日本は気密測定が義務の時代もありましたが、現在は任意になっております。しかし、住宅検討されている方は高気密・高断熱というワードをよく聞くと思います。以前の目標値はC値=5.0(㎠/㎡)でしたが、高気密な住宅は1.0(㎠/㎡)以下が高気密化された住宅基準と言われております。

気密測定って何?

気密性能の高さは気密測定によって計測(実測)されます。気密測定とは、住宅に隙間がどのくらいあるかを専用の測定器を用いて測る方法です。建物全体の窓などを施錠した上で測定することで、その建物にある隙間の面積を測ります。気密は完成してからでは是正(リカバリー)をしづらいため、完成前に測定をして、想定よりC値が悪ければ適切な対処する事がか可能です。

住宅会社さんによって基準値を設けている会社さんもいらっしゃいますので、チェックされると良いかと思います。

漏気

基本的には、漏気はないものと想定されて温熱計算(UA値を求める計算)されます。

次回の家トーーークでは断熱(断熱等級・HEAT20)についてお話いたします。

色々な視点で家づくりの情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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