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子育て中の住宅選び。持ち家と賃貸のどちらを選択するか

2020年03月31日
アールプラスハウス

マイホーム購入のタイミングとして代表的なのが、お子さまの誕生がキッカケでというお話しを頂く事が多いです。
やはりマイホームでの子育てを希望して、検討を始めたという意見は特に多くお話しがありますね。


子育て中に引っ越ししようと考えたときに、住宅を購入するか、賃貸にするか迷うという意見も同様にお話しを聞きます。
間取りや周辺環境など、子育て中はどのようなことを優先して住まい選びを検討したらよいのかについて、お客様(パパ・ママ)たちのお話しをもとにご紹介します。


子育て中の住まい選びで購入を選んだ
結婚当初から、マイホーム資金を貯金しておりました。子どもが成長するにつれ、手狭に感じはじめ、賃貸マンションの契約更新前に入居できるタイミングでマイホームを購入しました。(30代:女性)


子どもの誕生を期に、引っ越しを検討し始めたときは、今よりも広い賃貸マンションへの住み替えを考えましたが、家賃の予算額とほとんど同じ額で住宅購入ができると知り、家を買うことにしました。(30代:男性)


賃貸住宅を考えておりましたが、駅に近い条件の分譲マンションを購入しました。子どもの年齢が上がるにつれ、手狭に感じる時期が来た時に、売却が出来そうな要素が揃っているマンションを条件に購入しました(20代:男性)


賃貸物件を選んだ
マイホーム購入も考えましたが、今後、家族が増えるかもしれないと考え、主人と話合って子どもが小学校に上がるまでは、住み替えが自由な賃貸マンションを選ぶことにしました。小学校入学までには、マイホームと思っております。(30代:女性)


夫婦で通勤がしやすく、子育てのための補助金や支援が充実した地域に住みたいと思っていました。駅やスーパーまでの距離が近く、近所に公園や保育園がある賃貸マンションに引っ越すことにしました。将来的に一戸建てかマンションかは悩むところですが、まずは目の前の子育てに追われると思うので、ゆっくり考えたいです。(20代:女性)

賃貸物件は住み替えがしやすいという意見もありましたし、子育てのしやすさは、周辺環境や各自治体によって異なると思います。そこは自治体の子育て支援を比較しながら、お土地を検討された方もいらっしょいますので、皆さまそれぞれのタイミングですし、家賃がもったいないと思うのも、それぞれの価値観だと思います。将来売却を想定して分譲マンションを購入された方もいらっしゃいましたが、売却リスクが伴うので一概にお勧めとは言い切れませんが、家賃相場と考えた時に選択肢を持つのは方法かなと思います。


新築一戸建て住宅、中古一戸建て住宅、建売住宅、分譲マンションなど持ち家の種類はさまざまです。持ち家の特徴には以下のポイントがあげられます。
持ち家の特徴
・家が資産になる
・間取りや内装を選択できる
・設備メンテナンス費、修繕費用、固定資産税が掛かる

持ち家を検討する際は、住宅ローンに合わせて固定資産税や地震・火災保険料(マンションの場合は管理費を含める)など1年間の住居費がどれくらい掛かるのか、シュミレーションするとよいでしょう。住宅ローンの返済が終わったあとに金銭的負担が大きく減るのは、賃貸物件よりも魅力的なポイントだと思います。
ただし、賃貸物件に比べ、頭金や諸費用の負担が大きいこと、住み替えのハードルが高いです。(例:売却時期のタイミング)


子育て世帯にとってよい点
小さな子どもがいる家庭では、泣き声や足音などの生活音が気になることもあると思います。
持ち家の場合、賃貸物件よりも生活音への配慮が少なく済んだり、子供部屋を用意できる、家族でDIYや庭作りを楽しめるなど、子育てしやすいと感じる要素が多いかもしれません。
持ち家は資産になるため、万が一があった時に残された家族へ相続することもできます。
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賃貸物件の特徴と子育てをする上でよい点
マンション、アパート、一戸建ての借家など賃貸物件にもさまざまな種類があります。持ち家の特徴には以下のポイントがあげられます。
賃貸物件の特徴
・住み替えがしやすい
・家賃を払い続ける必要がある

賃貸物件は持ち家とは違い、家賃を支払い続ける必要がありますが、出産、入園や入学、転勤や転職などライフスタイルの変化に合わせ、住む地域や間取りを選びなおすことができるという点が魅力ではないでしょうか。賃貸物件は退去する際に汚れた部分の原状回復義務がありますが、地震や大雨などの災害で建物に被害があったときは、借主に責任がない場合は修繕費の支払い義務はなく、引っ越し費用のみで住み替えができます。
出典:原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)/国土交通省


購入を検討するときの収入やお子さまの教育費の支出に合わせて、住居費への負担額で家計を苦しめる事がない様に現在だけではなく、将来を見据えた資金計画が重要です。
他にも子育て世代には課題として、子どもにとって初めての集団生活が始まる、保育園や幼稚園への入園問題もついてまわるのかなと思います。出典:市町村別待機児童数(平成31年4月1日現在)(PDF:99KB)
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入園、入学までに余裕がある場合は、賃貸に住み、住宅購入資金を貯めたり、情報収集をしっかり行うというのもひとつの方法でしょう。
地域との繋がりや情報交換できるママ友が欲しい、子どもに早くお友達を作ってあげたい場合は、早めにマイホーム購入を決断してもよいかもしれません。

※お客様のお声は特定の方を対象した声ではなく、いくつかの接客対応時から抽出されたお声です。

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