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木の家づくり part4 健康にいい湿度を保つ 

2020年03月28日
健康住宅

無垢の木には、ある程度まで乾燥すると、

周囲の水分を吸放出して自らの水分を保とうとする性質があります。

たとえば周囲の湿度が高い時には空気中の水分を吸収し、

空気が乾燥して湿度が低い時には自らの水分を放出することで、

常に60%前後の湿度に調節してくれます。

これを調湿作用と呼び、木が建材として加工された後もしっかりと生きている証拠でもあります。

このため無垢材を使用した室内では、

湿度の変動を抑え、結露の少ない、快適で健康的な空間を作り出すことができます。

ちなみに60%前後の湿度は、

人が快適に過ごせ、カビやダニ、ウイルスが発生しにくい湿度でもあります。

また、雨の日や外出時にも洗濯物を部屋干しをしても

生乾きの嫌な臭いは無く、翌日には乾くのでとても便利ですね。

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