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共働き家庭で住宅購入する場合の名義について

2020年02月22日
アールプラスハウス

共働きの家庭で住宅購入や賃貸を考える場合、予算や名義などで迷うご家庭が多いかなと感じます。
今回は、共働きの家庭でマンションや戸建てを賃貸もしくは購入した名義はどのようにしたかなど体験談を交えながらご紹介します。


共働きのご家庭が、悩むポイントとして
・通勤(ご主人:マイカー通勤、奥様:電車利用での通勤)
 駅から近かったけど、希望の大きさ(面積)がなく

 主人の通勤・家族用の車+来客用として

 駐車場は欲しかったので駅から離れてしまいますがバス停

 やスーパーが近くにあり公園も側にあり、病院も遠くない

 ので将来の子育て環境としても悪くないかなと思えたので

 希望の面積が取れる方を選びました。(20代:女性)

・通勤(ご主人:マイカー通勤、奥様:マイカー通勤)
 妻は、出勤体制が毎日ではありませんが、やはり妻の職場

 からのルートや買い物の利便性、子どもたちの学区環境を

 重視して考えたところで検討し、選びました。

 (40代:男性)


やはり、ご家庭状況に応じて重視するポイントが各家庭で異なりますので、ご自身のご家庭内でお話し合って納得のいく土地を選ぶ事が重要なポイントですね。

色々なご相談を受ける中で購入する前に、ローンを組むことなどを考えて銀行で行っている住宅ローンの相談会でお金の相談会に行っている、という声も複数ありました。

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そこで気になるポイントが名義についてです。
マンションや戸建ての賃貸や購入を考える場合、共働き世帯では名義をどのようにするとよいのでしょうか。

マンションや戸建ての賃貸の場合、名義は世帯主だけにする。というケースが多いかと思います。大家さんや審査の信用度を得るために、収入の多い方の名義にしたという人もいるようです。また、どちらかや互いの勤務先から家賃手当がつく場合、連名契約を結んだ。という話も聞いた事があります。


マンションや戸建ての購入の場合、共働き世帯ではおふたりの名義にするご家庭もいらっしゃいます。住宅ローンを組んでいる場合や、直系親族からの贈与であったり、自己資金でお支払いされる内訳の中で、名義を持つご家庭が多いです。中にはおふたりで住宅ローン控除を受けられる様に、住宅ローンを組んで、それぞれの申告で減税を行う。というご家庭もあります。

また、マンションや戸建ての購入は財産にもなるため、将来売却した場合にもそれぞれが特別控除を受けられたり、片方に何かあった場合にも相続ができるので安心だと感じるご家庭も多いようです。資産を持つということになりますので、将来を見据えてご夫婦で話し合う事をアドバイスさせて頂いております。
一方、奥様がマンションや戸建ての購入後に妊娠をして、産休や育休で収入が減った場合にも住宅ローンは一定額を支払い続けなくてはいけないので、きちんと計画しておく必要があるでしょう。


マンションや戸建ての賃貸契約をしたり、購入するのは人生の中でも数少ない大きな出来事でしょう。
さまざまな制度を活用できるように、会社の家賃手当の条件や税金のことなどをきちんと確認しておくと安心ですね。
契約の際の名義もしっかりと夫婦で話し合い、計画する事をお勧めいたします。

※お客様のお声は特定の方を対象した声ではなく、いくつかの接客対応時から抽出されたお声です。

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