スタッフブログ

木の家づくり part1 熱伝導率⁉ 

2019年12月16日
健康住宅

アップルホームの独自開発ブランド『健康住宅』の木の家のお話です。

1日24時間あるなかで、人は家の中にいることが一番長く過ごす場所だから

赤ちゃんが舐めても安心でアレルギーも心配いらない健康な国産の無垢材、自然素材を使って木の家をつくり

ます。

下の写真の赤ちゃんはまだ7ヶ月だったかな・・・。

敷布団もかけ布団をかけなくてもぐっすり寝ていますね。可愛いです。

なぜこうヒノキの床の上に直接寝れるのでしょうか?

ひなたちゃん2.jpg

ヒノキは針葉樹と言い柔らかく熱伝導率が低いため、身体の熱を奪われることがほとんどないのです。

柔らかくて空気の層をいっぱい含んだ無垢材は、細かい細胞の一つ一つに空気の層が形成されていて、断熱材のような役割を果たしているためです。

  ※合板の床は接着面の部分に空気の層がないという点にあります。

金属や石はひんやり感じ、発泡スチロールや木は温かく感じます。

また、冷蔵庫から出したばかりの冷えた物を触った時にも冷たく感じます。

これは、熱が高い方から低い方に速く流れるためです。

こうした物体の熱の移動を「熱伝導」と言いますが、この「熱伝導率」が高いと、触った時に冷たく感じます。

熱が速く移動すれば、自分から熱が一気に奪われるわけなので「冷たい」と感じ、熱の移動が緩やかであれば、自分の熱が奪われにくいので「温かい」と感じるのです。

断熱効果がある自然素材の床だからできることなんですね。

月別アーカイブ

カテゴリー