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2017年度中のFIT申請に注意、期限は例年より前倒しに

2017年11月24日
健康住宅

どうも~(=゚ω゚)ノ 営業の福井です(*^_^*)

朝方に霜が降り始める季節になってきました。(秩父住まいの私は先週からの話ですが・・・)

資源エネルギー庁の発表発表により、FIT認定「再生可能エネルギー固定買取制度」の提出期限が発表されました。

改正FIT法の施行により審査期間が長期化している状況など受け、提出期限を例年より早い時期に設定していると思われます。

最も提出が早く設定されているのが、バイオマス発電の認定申請(新規・変更共に)が2017年12月12日

バイオマス発電以外の認定申請(新規・変更)は翌年の2018年1月12日が提出期限

電力会社との系統接続に関する同意を証す書類も申請と同時に提出するように求められるようになりました。

これらの提出期限までに申請書類等が適切な担当部署に到達しなければ2017年度中に認定を受ける事は難しいので注意です。("到達"なので紙などで申請を行う場合は消印ではなく(営業)時間中に到達している事が求められます。)

現在、検討されている方はご自分の対応が間に合うのかご確認をされることをおススメします。

2017年の売電価格や大まかな設置費用

 

売電価格
  • 余剰売電(10kw未満)

    1kwあたり28円or30円で10年間

  • 全量売電(10kw以上)
  • 1kwあたり21円+税で20年間

設置費用

1kwあたり30万円程度
(地域・屋根の大きさ等の条件により異なる)

補助金

国の補助金は廃止
県や市等の地方自治体では支給される可能性アリ

当初決められた買取り価格は10年間継続されることが保証されています。(全量売電は20年間)売電単価は導入年度が遅くなるにしたがって下がることが決められており、買取り価格は下がります。つまり、平成22年の売電価格の48円が最高値ということになります。今後も、売電単価が下がっていくでしょう。

 

売電にかかる費用負担が増大していることから、『早めの引き下げを』との声も上がっており、2019年度(平成31年度)には余剰売電(10kw未満)で24円、全量売電(10kw以上)で17円~18円程度まで引き下げることも検討されています。

太陽光売電価格の推移表

新築時から設置をご検討される方は、ご自身の計画も踏まえて再確認してみては如何でしょうか。

 

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