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住宅の資産化について

2016年11月26日
健康住宅

どうも~(=゚ω゚)ノ 営業の福井です(*^_^*)

11月での積雪が54年ぶりに記録され、夏場からの台風上陸の多さなど、異常なほどの気候が続いております。

これは、地球温暖化など環境面での影響が大きいのかと感じます。

インフルエンザの流行も今年は早いという情報もありますので、お身体にはご自愛下さい。

 

常々、仕事として向き合っている『資産』について考えますと

住宅は建築後25年~30年経過したら、価値は0になってしまい土地の価値のみと言われている時代です。

これは、新築を考えられている方には知っておいて頂きたい"事実"です。

世界では、住宅への投資は「自分たちの将来のため」と考えるのが"常識"です。

一概に全ての国が・・・・・とは言えませんが、資産化を支える仕組みが法律・金融・不動産売買、それに建築という仕組みなどが常識化されている為(当たり前になっている為)に個人の住宅が社会的な資産として位置づけられています。(国内でも、その状況を理解して住宅を買う事は経済的にリスクだという事を考える方も、いらっしゃる様です。)

日本ではこれが、家は個人のものであり、ある程度は(法規的にOKであれば)自由に建てても個人の自由です。

国土交通省のホームページに、日米英の住宅流通に関しての違いが出ておりますが、それぞれの文化などの違いはあるにせよ土地と建物は一体として考えらている事が解ります。

日本でも『資産化』として向かおうとしています。

長期優良住宅ホームインスペクション(住宅診断)などに加え、中古住宅流通促進の考えや既存住宅へのリバースモーゲージ(既存住宅を担保に老後資金などを借りる仕組み)の大手金融機関の商品も出てきております。

今後、5年後、10年後には住宅が資産になるという考え方はもう普通になっていうかもしれません。ただ、その時に後悔しないように、住宅に関する様々な考え方や情報を確認し、最善の選択をしてもらえれば良いかと思います。

将来のことや建築に関すること、お客様の潜在的な希望も含めて考え、共に家づくりに参加させて頂ければ幸いです。

私は、資源の少ない日本が創意工夫を凝らして継続してきたもの、考えを未来に残していける社会にしていかなければいけないと思います。その文化として、「いいものを作って、きちんと手入れして、長く大切に使う」社会に。古くから日本が大切にしてきた姿を維持しつつ継承していく事が求められていくのだと思います。

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