アップルホームはZEHビルダー登録制度に公募いたしました。
こんにちは。アップルホーム健康住宅事業部 主任の福井です。
本年度より、経済産業省はZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)を建築する補助金をハウスメーカー、工務店、建築設計事務所、リフォーム業者、建売住宅販売者等が「ZEHビルダー」として登録を行います。(公募期間を設け、要件を満たした事業者が登録されます。)
つまり、ZEHビルダー登録をしていない事業者さんに関しては補助金は出しません。という要件になっております。
平成28年度 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業とは
事業趣旨は、国で「エネルギー基本計画」において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均で住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる住宅の実現を目指す」とする政策目標を設定しています。この目標達成に向けた施策の一つとして、今年度よりZEHビルダー登録制度がスタートしました。
受注する住宅のうち、Nearly ZEHを含むZEHが占める割合を2020年度までに50%以上とする事業目標(ZEH普及目標)を掲げる事業者を「ZEHビルダー」と定め、事業者を登録するものです。
各年度ごとの普及目標を設定
ZEH普及目標における建築件数については、受注、着工、完工のいずれによることもできるとしております。ただし、目標の単位と実績報告時の単位を同一とすることが前提となります。ZEHビルダーの登録は、住宅種別によって「注文住宅」「建売住宅」「既築改修」の3つに分けられています。
進む性能表示「住宅版BELS」
申請には審査が行われ、外皮性能及び一次エネルギー消費量の削減率が高いものが優先して採択されます。この際、省エネ性能表示制度「住宅版BELS」(※)の評価・認定を取得した住宅は審査時に加点されます。
BELSとは第三者機関により省エネ基準に基づき、設計時の省エネ性能について外皮性能及び一次エネルギー消費量の2つの指標で評価が行われます(図1)。なお、省エネ基準は建築物省エネ法の施行に伴い一部で改正が行われ、「エネルギー消費性能基準(平成28年基準)」が現行基準となっています(経過措置として「平成25年基準」は2017年3月まで運用)。
国は2020年の省エネ基準適合義務化を見据え、住宅性能の向上に向けた取り組みを一層加速していく方針です。
アップルホームでは、今後もお客様から選ばれ続けるためにも、自社商品の仕様を今一度見直すとともに、ZEHビルダーへの登録を通じて、自社の省エネ化に向けた方針で取り組んでいきます。
これからの"家"は、"性能"で選ぶ時代という訳ですが、性能だけを求め設備に頼りきる(メカメカZEH)のではなく、住まう人が健康で快適に住まえるという事を根底に考えた家づくりをアップルホームは今後とも続けて参ります。
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