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長期のメンテナンスについて

2015年05月05日
健康住宅
こんにちは。
 
暑くなってきましたので、クールビズでの勤務になりました
健康住宅営業の矢田です。
 
今回、お客様からのご要望で住宅の長期のメンテナンスについて調べる機会がありました。
ちょっと長くて、あまり面白くない内容かもしれませんが、ご参考までに。
 

長期のメンテナンス計画とは

新築住宅の長期のメンテナンス計画とは、どういったことだろうと思うかもしれせんが
 
・30年35年といった長期でメンテナンスを行う費用を積み立てる。
・また、どの時期に何を点検、修繕すればよいかを考える。
 
以上のような事を考えて、メンテナンス計画を立てる事です。
一般住宅では、そこまで浸透している考えではないようですが
マンションではごく一般的な考え方です。(修繕積立費など)
 
住宅ローンの支払いとあわせて、住宅の維持にかかる、おおよその費用が分かります。
 

結局いくらかかるのかは、非常に計算が難しい

ただ、この長期の計画を考える上で非常に難しい所がいくつかあります。
 
・どの程度で交換、修繕をするかは、その人の感じ方次第。
・自然災害、事故などでの破損は、突発的なので計算できない。
・材料費、人件費などは物価変動、景気変動があるのでその時にしか分からない。
・本当に補修が必要かどうかは、その時になって実際に見てみないと分からない。
 
これらのことをご理解頂いた上で、仮の費用で住宅の維持費を見ておく。
また、何かあった時の積み立て金をしておくという使い方が良いかなと思います。
(長期優良住宅では年6万程度の積み立てが目安になっている)
 

長期保証、メンテナンスできる体制が重要

調べて、実際に長期の計画、費用を組んでみて思ったことは
 
かかる費用は正確には出せない、何かあった時の事を考えて費用はどうしても多めに見積もってしまう
また、本当に修理が必要かも分からないので
普通に貯金をしていて、いざというときに備える(これは病気などでも一緒ですね)
 
むしろ、いつ点検を行ったらいいの?という長期計画は重要で、定期的な点検、メンテナンスをおこなってその都度直す所を見つける。
メンテナンスを長期で行ってもらえるような会社選び、お客様の信頼関係の構築が大切だなと思いました。
 
また、設備(全館空調、水回り)にはメーカーの長期保証制度がありますのでそちらも合わせて利用することや
火災保険の家財保険、設備の保険も保険会社によっては出来るところもあります。
保険に関してはお金のかかるお話なので、そこまでやるかどうかは考え方次第ですね。
 
狭山不動産、アップルホームでは構造に関しては35年保証がありますし、またなにかあったらすぐにメンテナンスに駆けつける体制で一つ一つご対応出来ればと思います。
 
 

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