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クローゼットの扉はもう要らない!素敵で便利になるって知ってました?

2015年03月02日
健康住宅

どうも~(=゚ω゚)ノ 営業の福井です(*^_^*)

今日はポカポカ気持ちの良い天気でしたね。

以前、衣替えで知っておきたいマメ知識というブログを書いてから収納の秘訣について書こうと思っていたのが、ついつい書けずにおりました。
今回はクローゼットの扉についてです。実は、建築の設計にとって悩みどころなんです。そのデザインや素材によって、部屋のグレードに大きな差がでるのですが、グレードのいい扉は、予想外に高いのです。でも、クローゼットに扉は要らないんです。これは驚きの真実ですが、いくつかの事例をご覧ください。これからの家づくりをされる方は必見です。
 

天井いっぱいに引き戸で開放されたクローゼット、一般のクローゼットは折れ戸タイプ

クローゼット (1).JPG

壁に引き戸がついているこのデザイン。よく見るタイプはこれに扉が折れ戸で下がり壁が付いていたりします。

実は、この下がり壁は、梁がある場合を除き、扉の費用を抑えるために作られるってご存知でしたか?

折れ戸は天井までの高さは高額になります。また、戸袋など押入れのようにするには、造作コストが高くつくのです。しかも、この折れ戸があると、端の方は、引き出しが引っかかって使い勝手が悪く、内部も薄暗いですね。

閉鎖させずに開放されたクローゼット

クローゼット (2).jpg部屋の中から、直接的に見えないように間仕切り壁を活用した事例です。

扉や下がり壁はありませんが収納空間と居室空間を仕切っての活用が可能です。

扉がないことで整理整頓がしやすく、片づけにも便利ですし、空気が籠ることなく衣類の保管も良好です。

しかし、クローゼットの出入りを斜めにしたことで入口に立たない限り中は見えません。

 

 

 

 

ベッドルームのおしゃれさも崩しません

クローゼット (3).jpg
ベッドルームから雰囲気も崩さずに、下がり壁はありますが、扉をつけない出入り口。
内部の雰囲気をおしゃれにしておけば、おしゃれな洋服コーナーとして活用できます。
どうしても気になる様でしたら、カーテンを活用して普段は開けて必要なときに閉めるという使い方も可能です。
また、雰囲気の変化をつけるために、思い切ってクローゼットの内部の壁紙をアクセントに色を変え、おしゃれに変身するクローゼットとして活用するのも一つの方法です。
 
 

お子さんのお部屋もクローゼットの扉を外して整理整頓しやすい空間に

クローゼット (4).jpg

クローゼット (8).jpgこどもの部屋では、開け閉めが小さな手では難しいので、扉がないクローゼットは、特に便利です。折れ戸は重いし堅いので子どもの手では開けるのが大変です。また、カーテンで仕切っても戸に手を挟む心配もなくとても安全です。

生活の中の随所に使えるクローゼットを配置

クローゼット (6).jpg

クローゼット (5).jpg

生活の中で自然とコーディネートできる発想です。これは、ぜひ見習いたいポイントです。生活のシーンで収納の場所は適材適所ならぬ"適物適所"で収納できる場所としてポイントごとに収納箇所を配置します。

クローゼットの中の壁紙をアクセントに

クローゼット (7).jpg収納箇所の雰囲気に変化をつけるために、思い切ってクローゼットの内部の壁紙をアクセントに色を変え、クローゼット全体をおしゃれに変身するとして活用するのも一つの方法です。

コツ・ポイント

扉がないとこんなに開放的で使い勝手がよくなるなんて驚きだと思いますが、物の保管も空気が籠らずに循環しますので双方にメリットが。クローゼットの扉は、コスト的に馬鹿にならなく、省スペースのためのカーテンを活用する方法もあり、カーテンの材質によっては雰囲気も変化するアイデアはおすすめです。

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