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フラット35S金利0.6%引き下げで、どれだけ返済額は減るか!?

2015年02月20日
健康住宅

どうも~(=゚ω゚)ノ 営業の福井です(*^_^*)

今回は大事なお話です。 それは、「【フラット35】制度拡充のご案内」についてです。

平成27年2月3日に成立した平成26年度補正予算を受けて、住宅金融支援機構が2月9日以降の資金受け取り分から「フラット35S」の金利引き下げ幅拡大を実施すると発表されました。その結果、当初一定期間の金利が0.6%引き下げられることになりました。
金利引き下げ期間は、当初5年間の金利Bプランと当初10年間の金利Aプランがあり、金利Aプランは長期優良住宅、認定低炭素住宅等の特に性能が優れた住宅に限定されます。
これまでは金利を0.3%引き下げでしたが、平成27年2月9日以降の融資資金受け取り分から平成28年1月29日までの申込受付分までについては、0.6%引き下げるように拡充されました。(ただし、予算金額に達したら受付を終了することになっております。)
 
26年度の補正予算では、「フラット35S」の金利引き下げ幅の拡大等に1150億円の予算を組んでおります。平成22年~23年に、「フラット35S」の金利引き下げ幅を1%に拡大する措置が取られた際には、引き下げ幅が大きいために申し込みが増加し、予定されていたより3カ月早く受付を終了した経緯もあり、需要を見込んで予算を組んでいるはずだが、予算金額までという点は覚えておいてほしいポイントです。
 
では、0.6%金利引き下げ幅拡大の効果を試算してみましょう!!
借入額3000万円、借入期間35年、元利均等返済、ボーナス返済なしを前提に考え
資金を受け取る際の金利は、金融機関で適用している金利の1.37%が最も多いので、金利1.37%を基に試算してみます。
 

「フラット35」の場合  この条件で借りると、毎月返済額は8万9956円、総返済額は約3778万円

「フラット35S(金利Bタイプ)」の場合(当初5年間について0.3%金利が引き下げ) 当初5年間の毎月返済額は8万5667円、総返済額は約3731万円となり、35年間で47万円近く削減できます。

では、今回の拡充策では、当初5年間で0.6%金利が引き下げられるので、当初5年間の毎月返済額は8万1508円、総返済額は約3685万円となります。「フラット35」との比較では93万3543円の削減、▲0.3%の場合との比較では46万6074円の削減が可能となります。

今は史上最低の金利を更新している状況なので、「フラット35S」の金利引き下げ幅拡大の影響はかなり大きいです。銀行などの変動金利型や当初10年金利を固定するタイプも、当初の金利が1%を切るものが多いのですが、住宅ローンを利用して住宅の資金を借りる人にとっては選択肢が非常に多いのですが、やはり、ご自身に見合った返済計画と共に考えていかなければなりませんね。低金利だから返済額が少なく済んだというだけでなく、返済できる額でできるだけ返済期間を短くするなど、低金利を上手に活用する方法をオススメ致します。

より詳しくはコチラを→http://www.flat35.com/files/300205003.pdf

 
 

 

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