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住宅ローン金利が過去最低を6カ月連続で更新中です。今後どうなるのか?

2015年01月19日
健康住宅

どうも~ 営業の福井です(^v^)

明日で大寒を迎え、ますますの極寒の厳しい季節がやってきます。しかし、やがて来る春を感じられる季節とも言われております。

私も住宅ローンアドバイザーの資格を取得し、日々、ローンの事を勉強しております。今日はそんな中でも気になる金利の動向をまとめてみました。

さて、住宅ローンの金利が低下し続けております。1月適用金利では、多くの住宅ローンの金利が軒並み過去最低を更新しました。どの程度の低金利になったのか? 金利は今後どうなるのか?が気になる所だと思います。

長期固定型の住宅ローンの金利が1.5%割れで過去最低の1.4%代に

35年などの長期間にわたり金利が固定される「長期固定型」の代表的な住宅ローンが「フラット35」ですが、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携する住宅ローンで、取り扱う金融機関によって金利が異なります。

平成27年1月に適用される金利※は、1.47%~2.12%(金融機関の適用金利の最低~最高)の範囲で、最も多い適用金利が、1.47%だ。6カ月連続で過去最低を更新し、ついに1.5%を下回り1.4%代に突入する低金利となりました。
(※最も基本的な借入期間21年以上35年以下、融資率9割以下の場合)

フラット35の指標となる、市場の長期金利が低下していることが要因ですが、アベノミクスにより、日本銀行が追加の金融緩和に踏み切ったことで、長期金利が2014年末に0.3%台にまで下がりました。 

【画像】フラット35の金利推移(出典:住宅金融支援機構の「お借入金利の推移」より抜粋)

【画像】フラット35の金利推移(出典:住宅金融支援機構の「お借入金利の推移」より抜粋)

今後の住宅ローンの金利はどうなる?

選挙で圧勝した安倍政権にとって、アベノミクスによる景気回復は後に退けない課題です。デフレ脱却まで金融緩和策は続けられると見込まれるため、今後も引き続き低金利が続くことが予想されます。ただし、グローバルな要因で状況が一変する可能性もります。また、景気が回復すれば金利も上がっていくので、長期的な見通しは不透明です。

住宅ローンの金利は、実際に融資を受ける時点での金利が適用されるのが一般的ですので、過去最低を更新した1月の最低金利が適用されるのは、住宅を購入して1月に引き渡しを受ける人が対象となります。

これから購入を検討する場合は、住宅の引き渡し時期に注意し、今後の金利の動向に注意して頂きたい部分です。

住宅ローンがこれだけ低金利であれば、利息を抑えることができるので、購入には好環境です。だからといって、無理な借り入れをしたり、買い急いだりすることのないよう、ご納得した上で一生に一度と言われる住宅をお考え頂きたいです。

そのためにも、ご検討されたお客様に誠意を持って応対できるように日々頑張っていきます。

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