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ノロウイルス等の感染に注意しましょう!

2012年12月07日
健康住宅

今年もあと数週で・・・、そんな時期に(どんな時期?)

今年も来年もそうですが、ノロウイルスやインフルエンザの感染数が増加している様です。

そんなニュースも聞き、調べてみました。

 

 「埼玉県感染症発生動向調査」によると、本年第48週〔11月26日(月)〜12月2日(日)〕において、県全体の感染性胃腸炎の報告医療機関(定点)1か所当たりの報告数が22.10人となり、国立感染症研究所の定める流行発生警報の基準値20を超えました。

 今年は、例年の同時期と比べて報告数が多く、過去10年間の中でも3番目の多さとなっています。

 今後、県内における流行の拡大が予想されますので、注意が必要です。

○ 予防するために

 ・ノロウイルス等の感染性胃腸炎に感染すると、おう吐物や便からウイルスが排出されますので、特に注意が必要です。

 ・食事前やトイレの後などは、石けんで手指をしっかり洗い、流水でウイルスを洗い流しましょう。

 ・加熱調理する料理は、中心部まで十分に火を通しましょう(85℃1分が目安です)。

 ・下痢・おう吐等の症状がある場合は、食品を直接取り扱う作業を控えましょう。

 ・症状がなくなっても、便には1週間程度ウイルスが排出されますので注意しましょう。

 ・患者のおう吐物などを片づける場合は、マスクや使い捨て手袋を着用して行い、汚れた場所は、塩素系の薬剤で消毒しましょう。

○ 感染性胃腸炎とは

 感染性胃腸炎は、例年冬季に流行するウイルス性疾患です。主な原因ウイルスとして、ノロウイルス、ロタウイルスなどがあげられます。ノロウイルスによる感染性胃腸炎の潜伏期間は通常1〜2日で、おう吐、吐き気、下痢、腹痛が主な症状ですが、まれに発熱、頭痛、全身倦怠感を伴うことがあります。

 健康な方は軽症で回復しますが、乳幼児や免疫力が低下しているご高齢の方では、重症化する恐れもあります。

 みなさま体調管理には気を付けましょう。

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