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大切です!住まいの断熱性能。

2012年11月08日
テクノストラクチャー

こんにちは、斉藤sです。

11月に入り朝晩の冷え込みが感じられる季節になりました。

これから特に注意しないといけないのが、「ヒートショック」です。

急激な温度変化に伴って起こる体調不良を言いますが、実際にはどんな症状なのでしょうか?

特に注意が必要なのが冬場の入浴時で

①暖房している居室から暖房のしていない(寒い)脱衣場に移動

⇒体温低下と血圧上昇

②暖かいお湯の入った浴槽に入る。

⇒血圧の急激な低下

⇒めまい・ふらつき

⇒浴槽で転倒したり浴槽内でおぼれる。

など、冬には気をつけないといけない事が多いのです。

入浴中の急死は全国で年間14,000人にも及び、交通事故で亡くなる人よりもずっと多いのです。

 

安全で快適なはずの住まいで交通事故以上に危険がある事を意識しないといけないと思っています。

お風呂に暖房があれば利用してほしいと思います。また、トイレも寒い所の一つですので、同様に気をつけてほしいところです。

 

参考までに「東日本大震災直後に停電した住宅(東北)の室温実態調査」によると

断熱性能の高い住宅は暖房なしでも室温15℃前後を保つことができたというデータがあります。

これからお住まいを建て替え、新築をご検討されている方には、断熱性能の高い住宅を検討してみてはいかがでしょうか?

 

私共の取り扱っている「アバンセ」も省エネルギー等級4(最高等級)を取得できる高い断熱性能の仕様になっております。

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ヒートショックの起きにくい「命」を大切にする住宅を考える機会になればと思っています。

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