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卒業シーズンですね。

2012年03月06日
健康住宅

こんにちは 営業の福井です。

3月の初旬という事で、学生は卒業シーズンですね。このシーズンと言ったら、やはり『旅立ちの日に』が多く聞かれるシーズンですね(^。^)

旅立ちの日には、1991年に埼玉県秩父市影森中学校の教員によって作られた合唱曲というのは、もう有名な話でしょうが、ご紹介させて頂きます(ー_ー)

作詞は、校長先生(当時)・作曲は音楽教論(当時)でした。校長先生は荒れていた学校を矯正するために「歌声の響く学校」にする事を目指し、合唱の機会を増やし、抵抗した生徒達は多かったようですが、音楽教論と共に粘り強く努力を続けた結果、歌う楽しさによって学校は明るくなりました。

「歌声の響く学校」を目指して3年目に、「卒業する生徒たちの為に、何か記念になる、世界にひとつしかないものを残したい」との思いから、作成を決意しました。校長先生が音楽教論に作曲の依頼をするが一度断られ、翌日に、校長先生が書き上げた詞が机に置かれておりました。その詞を見た音楽教論は、なんて素敵な言葉がちりばめられているんだと感激したと、当時を振り返り語っている。その後授業の空き時間に早速ひとり音楽室にこもり楽曲制作に取り組んだ様です。

ちなみに、校長先生はその年度をもって教師生活を定年退職したため、最初で最後の披露となった。

↓こちらが、「3年生を送る会」で教職員たちからのサプライズの様子です。

出来上がった曲は一度きり、「3年生を送る会」で教職員たちから卒業生に向けてサプライズ曲のはずであったが、その翌年からは生徒たちが歌うようになった。

その後しばらくは影森中学校でけの合唱曲であったが、まわりの小中学校でも使われだしたことで、1998年頃には全国で歌われるようになった。現在では『仰げば尊し』や『巣立ちの歌』・『贈る言葉』などの代わりに小中高の卒業式において全国で最も広く歌われている卒業式の歌となっている。

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