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電気自動車について

2012年02月27日
テクノストラクチャー

こんばんは、斉藤sです。

環境にやさしい次世代の自動車と言えば「電気自動車」が浮かんできます。

では、電気自動車とはどんなものか考えてみました。

電気自動車はEV(エレクトリック ビークル)といい、搭載されている電池に蓄えた電気モーターを回転させて走行する自動車です。

また、プラグインハイブリット自動車はPHV(プラグインハイブリットビークル)といい、プラグで充電可能な電池のほかにエンジンも搭載して双方を併用し走行する自動車で、電池不足の時にガソリンエンジンを使用したハイブリット走行が出来るのが特徴です。

EVもPHVも電気を動力源としているため充電が必要で、電力は外部から専用のケーブルによって車に充電されます。

これは携帯電話の充電に近い感じです。

充電設備の種類は2種類。

急速充電器と普通充電器があり、急速充電器は三相200Vを使用した出力50kwが一般的で、設置にコストがかかるので、高速道路のSAや自動車販売ディーラーなどに設置されています。短時間で充電する必要のある場所で今後増えてくるようです。

普通充電器は単相交流200Vまたは100Vを使用します。充電時間はかかりますが、設置費用の負担が少なく家庭用に向いています。

私共がいる展示場「アバンセ北入曽」には電気自動車用の充電コンセントが設置されています。

resize0330.jpg

これから、家を新築する方には設置しておく事をお勧めいたします。

 

ちなみに今販売されている国産メーカーのEV・PHVは下記の通りです。

EV

                            総電力量     普通充電(200v)   急速充電(50kw)   航続距離(JC08モード)

三菱 i-MiEV    M                10.5kwh         4.5時間(満充電)   15分(80%充電)    120km

    〃       G                     16kwh       7.0時間(満充電)   30分(80%充電)     180km

三菱 MINICAB-MiEV (10.5kwh)   10.5kwh         4.5時間(満充電)   15分(80%充電)    100km

    〃          (16kwh)      16kwh      7.0時間(満充電)   30分(80%充電)     150km

日産 LEAF               24kwh       8.0時間(満充電)   30分(80%充電)     200km

 

PHV

トヨタ プリウスプラグイン                5.2kwh     1時間40分(満充電)   非対応            23.4km                     ハイブリット                                                      (外部充電のみ)

充電の際に必要なコンセントおよび差し込みプラグは、2010年9月に規格化されていますので、車を買い換えても安心です。

 

近い将来、自動車に充電した電気を住宅に利用することも可能になりそうなので、家庭用蓄電池としての機能も果たすので、災害時利用、深夜の安い電力を貯めておけるので、節電にもなりそうです。

太陽光発電がガソリンスタンド代わりになる事も考えられそうです。

自動車と住宅が深いつながりになる近い将来が楽しみです。

小さな電気自動車用コンセントですが、夢のある家づくりのために果たす役割は大きいと思っていますので、是非展示場に見に来てください!

魅力的な電気自動車、あとは航続距離と価格かな~~!

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