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2012年のトレンド!?

2012年02月04日
健康住宅

こんばんは。営業の 福井 です。

暦の上では本日が立春ですが、まだまだ最強寒波の寒さは続く様ですね。

九州など暖かい地方では梅が咲き始める頃と言われますし、暦の上ではこの日が寒さの頂点となり、翌日からの寒さを「残寒」又は「余寒」といい、手紙や文書等の時候の挨拶などで用いられる様です。

2012年の住宅選びのキーワードとして、「職近(しょくちか)・親近(おやちか)」が今年の住宅選びのキーワードとなった模様です。

このキーワード制定の背景として、共働き夫婦の増加、収入の伸び悩み、東日本大震災での“帰宅難民”体験の影響などを挙げ、職場や親元に近くて、安心して子どもを守り育てることのできる家が好まれるという見立てだ。

具体的には二派に分かれ、親が近くにいない場合は、職場からの距離を最優先して「都心のコンパクトマンション」を、親が近くにいる場合は、家事や育児の協力を理由とした「共育二世帯住宅」を選ぶ傾向が強まるという。

子どもが小学校入学前の若い共働き家族は、東京23区内で3世帯に1世帯は50㎡台・60㎡台を買っているというデータもある。

広さを抑えたコンパクトマンションといえば、以前はシングルかカップルが買うことが多かった。

しかし、若いファミリー層が「職近」で価格を抑えるために、いざというとき買い替えもしやすい都心コンパクトマンションに流れているということだ。

さらに、外部施設を利用して、大きな荷物は実家やトランクルームに保管、泊めるのはホテルやマンションのゲストルーム、といった「クラウド発想」も増えると予測している。

一方、親の助けを借りる「共育二世帯住宅」派は、大震災をきっかけに子世帯から呼びかけ、通勤圏内の実家を二世帯に建て替えたり、実家を売却して通勤圏内に二世帯を建てる志向をもつ層のこと。

共育により、共働きを続けて世帯収入を維持し、双方の世帯の独立性を保った間取りで、家事や育児を協力してもらうスタイルになるという。

若いファミリー層が、都心コンパクトと共育二世帯といった限定された住宅に向かうというのは、言い過ぎな感もあると筆者は思うが、大震災とその後の帰宅困難、計画停電などの経験は、首都圏の住宅選びに大きく影響するはずだ。

職場や親元の近くという「職近・親近」の傾向は、確実にこれまでよりも強まると思う。

以上の事が、今年の住宅選びのキーワードという事で、我々も今後のテーマだと感じております。

私もお客様の立場に立ったサポートを進めていけたらと考えております。

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