スタッフブログ

ゼロエネ住宅

2012年01月16日
健康住宅

昨年から、ドイツのパッシブハウスの勉強や新しい燃費ナビというソフトの導入を行い、ゼロエネルギー住宅について勉強してきました。現在の家という器の性能はほどほどで、電子機器設備でそれを補うという発送に疑問を感じて取り組んでいました。

日本のエコポイントをもらえる省エネ住宅より上の性能のトップランナー住宅があります。現在の健康住宅もそれに該当いたします。ただ、そのトップランナー住宅の性能は、ドイツ住宅の基準よりかなり低いということを知りショックを受けました(T△T) 

そこで、パッシブハウスの性能を見習い、ゼロエネルギー住宅を検討することに致しました。ただ、省エネと創エネが家の当初の目的ではなく、基本条件として住み人が健康で楽しく住める住宅で、エネルギーがゼロになる家を健康住宅で開発しております。近い将来にご案内させて頂きます。健康住宅のスマートハウスはもうできておりますので、ご興味がある方はどうぞU\(●~▽~●)У

そんな、ゼロエネ住宅にご興味をお持ちの方に朗報!

国の政策で中小工務店のゼロエネルギー住宅支援に関する予算(23億円)があり、ゼロエネ住宅一戸あたり最大165万円補助するとしています。

住宅の断熱性向上や設備、再生可能エネルギー活用等により、年間の一次エネルギー消費量が概ねゼロになる住宅で、費用の1/2(限度額165万円)が補助の対象となります。

躯体の高断熱・高気密化に太陽光発電、高効率ヒートポンプ、蓄電池、HEMSなどを組み合わせ、一次消費エネルギーをほぼゼロにする住宅です。

決して省エネ設備の寄せ集めではなく、大手には出来ない建築技術、設計力を盛り込んだ住宅だと思います。詳しい内容はまだ発表されておりませんが、情報が入り次第またご連絡いたします。

平成24年度 住宅局関係予算決定概要 ( 国土交通省:PDF形式 ) 

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