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LED電球について(買い替え時の注意点編)

2011年11月18日
テクノストラクチャー

こんばんは。斉藤sです。

LED電球についてお話してきましたが、今回が最後です。

LEDの良さはご理解いただけた?と思いますが、実際に買いに行けれたら困る事もあるでしょう。

それは、今までの電球と表示されるものが違うからです。

買い替え時の注意点を4つのポイントとしてお話します。

まずポイント1

口金サイズの確認と明るさ(ルーメン「lm」)の値の確認が大切です。

口金は一般電球タイプが「E26」と小型電球タイプが「E17」がございます。E26やE17とは金具部分の直径が26mmと17mmの事を言います。一般的ににはこの2種類が多いので、購入する口金のサイズをあらかじめ知っておく必要があります。

そして明るさですが、今まではワット(W)で表示されておりますが、LED電球は「ルーメン(lm)」となります。

E26口金の場合

相当電球ワット(w)    20w     30w     40w     60w

必要ルーメン(lm)    170lm    325lm   485lm    810lm

 

E17口金の場合

相当電球ワット(w)    25w     40w

必要ルーメン(lm)    230lm    440lm

となります。ご参考になればとおもいます。

 

ポイント2

光の色と角度です。

色は昼光色相当の色電球色相当の色があります。

角度につきましては電球の下方向のみ明るいタイプと電球の周り全方向に明かりが広がるタイプがあります。

下方向の場合はダウンライトやスポットライトなどの用途でトイレや廊下や階段などにおすすめです。

全方向の場合はペンダントライト、シーリングライト、シャンデリア、スタンドなどリビング・ダイニングなどにおすすめです。

 

ポイント3

使用する器具を確認が必要です

密閉型器具(セード)などランプを覆うものがあるかないかに対応しているかの確認が必要です。

また、調光(明るさが調節できる)機能が付いた器具には調光器対応対応タイプを使用する必要があります。調光器対応でないタイプのLED電球を使用すると破損、発煙、短寿命の原因になりますので注意が必要です。詳しくは電気店でご確認してください。

 

ポイント4

断熱材施工器具かの確認が必要です。

断熱材施工器具とは建物の防音や省エネルギー対策のため、断熱材が天井などに敷き詰められている場合があり、そのような器具内温度が高温になる環境下でも施工可能な照明器具をいいます。

一般的には断熱材施工器具に「SGI」、「SG」、「SB」の表記があります。

一般のLED電球は断熱材施工器具では使用できませんがパナソニックでは業界初、断熱材施工器具への対応を実現しています。

商品パッケージをご確認と電気店にご相談の上、ご購入をお勧めします。

 

以上、4つの注意点を確認してからご購入をお勧めいたします。

 

年末年始の大掃除の機会に、また里帰りに「親孝行パック」として電気屋さんでLED電球を販売している所もあるようです。

以上でLED電球についてのお話を終わりにします。

 

 

 

  

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