エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯※による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ります。
※本事業の内容は変更になる場合があります。また、掲載内容は概要であり、より詳細な条件が定められている場合があります。ご利用にあたって下記リンクより国土交通省ホームページをご確認ください。
※本事業の内容は変更になる場合があります。また、掲載内容は概要であり、より詳細な条件が定められている場合があります。ご利用にあたって下記リンクより国土交通省ホームページをご確認ください。
新築住宅を取得する子育て世帯・若者夫婦世帯とリフォームする世帯が対象
こどもエコすまい支援事業は、「子育て世帯・若者夫婦世帯」と「2050年カーボンニュートラル」を目的としているので、対象者や対象住宅などに次のような条件があります。
※ 子育て世帯とは、18歳未満の子(年齢は令和4年4月1日時点。すなわち平成16(2004)年4月2日以降出生)を有する世帯。
※ 若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが39歳以下(年齢は令和3年4月1日時点。すなわち昭和57(1982)年4月2日以降出生)の世帯。
※ 注文住宅の新築や新築分譲住宅の購入については、いずれも、土砂災害防止法(土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律[平成12年法律第57号])に基づく土砂災害特別警戒区域に立地する住宅は対象外となります。
※ 「立地適正化計画区域内の居住誘導区域外」かつ「災害レッドゾーン(災害危険区域、地すべり防止区域、土砂災害特別警戒区域、急傾斜地崩壊危険区域又は浸水被害防止区域)内」で建設されたもののうち、3戸以上の開発又は1戸若しくは2戸で規模1000㎡超の開発によるもので、都市再生特別措置法に基づき立地を適正なものとするために行われた市町村長の勧告に従わなかった旨の公表に係る住宅は対象外となります。
※ 若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが39歳以下(年齢は令和3年4月1日時点。すなわち昭和57(1982)年4月2日以降出生)の世帯。
※ 注文住宅の新築や新築分譲住宅の購入については、いずれも、土砂災害防止法(土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律[平成12年法律第57号])に基づく土砂災害特別警戒区域に立地する住宅は対象外となります。
※ 「立地適正化計画区域内の居住誘導区域外」かつ「災害レッドゾーン(災害危険区域、地すべり防止区域、土砂災害特別警戒区域、急傾斜地崩壊危険区域又は浸水被害防止区域)内」で建設されたもののうち、3戸以上の開発又は1戸若しくは2戸で規模1000㎡超の開発によるもので、都市再生特別措置法に基づき立地を適正なものとするために行われた市町村長の勧告に従わなかった旨の公表に係る住宅は対象外となります。
対象と補助額
注文住宅の新築・新築住宅の購入
以下要件に該当する住宅が補助金対象となります。
対象住宅 | 補助額 |
---|---|
ZEH、 Nearly ZEH、 ZEH Ready、ZEH Oriented※ 又は令和4年10月1日以降に認定申請をした認定長期優良住宅、認定低炭素住宅若しくは性能向上計画認定住宅 強化外皮基準かつ再エネを除く一次エネルギー消費量▲20%に適合するもの 住戸の延べ面積が 50 ㎡以上(床面積は、壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積(吹き抜け、バルコニー及びメーターボックスの部分を除く。)により算定します。なお、住戸内に階段が存在する場合、階段下のトイレ及び収納等の面積を含める。以下同じ。)のもの |
100万円/戸 |
※BELS 評価書に記載される「ゼロエネ相当」(強化外皮基準に適合しないもの)は対象となりません。
リフォーム
補助額:1戸あたり上限30万~60万円
世帯の属性 | 既存住宅購入の有無 | 一戸あたりの上限補助額 |
---|---|---|
子育て世帯又は若者夫婦世帯 | 既存住宅を購入※1※2しリフォームを行う場合※3 | 600,000円 |
上記以外のリフォームを行う場合※4 | 450,000円 | |
その他の世帯※5 | 安心R住宅を購入※1※2しリフォームを行う場合※3 | 450,000円 |
上記以外のリフォームを行う場合 | 300,000円 |
※1 売買契約額が 100 万円(税込)以上であること。
※2 令和4年11月8 日(令和4年度補正予算案閣議決定日)以降に売買契約を締結したものに限る。
※3 自ら居住することを目的に購入する住宅 について、売買契約締結から3ヶ月以内にリフォーム工事の請負契約を締結する場合に限る。
※4 自ら居住する住宅でリフォーム工事を行う場合に限る。
※5 法人、管理組合を含む。
条件の詳細については国土交通省ホームページにてご確認ください。
※2 令和4年11月8 日(令和4年度補正予算案閣議決定日)以降に売買契約を締結したものに限る。
※3 自ら居住することを目的に購入する住宅 について、売買契約締結から3ヶ月以内にリフォーム工事の請負契約を締結する場合に限る。
※4 自ら居住する住宅でリフォーム工事を行う場合に限る。
※5 法人、管理組合を含む。
条件の詳細については国土交通省ホームページにてご確認ください。
下図の①~③のいずれかを行うことが必須となります。1申請当たりの合計補助額が50,000円未満の場合は申請できません。
同一のリフォーム工事が、①~⑧の複数に該当する場合、 いずれか高い補助額のみを合算します。
対象工事 | 補助額 | ||
---|---|---|---|
① 開口部(窓・ドア)の断熱改修 ※窓・ドア1箇所あたりまたはガラス1枚あたり |
省エネ基準レベル | ガラス交換 (ガラスの寸法) ドアに付いているガラスのみ交換は対象外 |
1.4㎡以上 9,000円/枚 |
0.8㎡以上1.4㎡未満 6,000円/枚 | |||
0.1㎡以上0.8㎡未満 3,000円/枚 | |||
内窓設置(内窓交換含む)・外窓交換 (枠外寸法) |
2.8㎡以上 23,000円/箇所 | ||
1.6㎡以上2.8㎡未満 18,000円/箇所 | |||
0.2㎡以上1.6㎡未満 15,000円/箇所 | |||
ドア交換 (枠外寸法) |
開戸:1.8㎡以上 34,000円/箇所 | ||
引戸:3.0㎡以上 34,000円/箇所 | |||
開戸:1.0㎡以上1.8㎡未満 30,000円/箇所 | |||
引戸:1.0㎡以上3.0㎡未満 30,000円/箇所 | |||
ZEHレベル | ガラス交換 (ガラスの寸法) ドアに付いているガラスのみ交換は対象外 |
1.4㎡以上 12,000円/枚 | |
0.8㎡以上1.4㎡未満 9,000円/枚 | |||
0.1㎡以上0.8㎡未満 3,000円/枚 | |||
内窓設置(内窓交換含む)・外窓交換 (枠外寸法) |
2.8㎡以上 31,000円/箇所 | ||
1.6㎡以上2.8㎡未満 24,000円/箇所 | |||
0.2㎡以上1.6㎡未満 20,000円/箇所 | |||
ドア交換 (枠外寸法) |
開戸:1.8㎡以上 45,000円/箇所 | ||
引戸:3.0㎡以上 45,000円/箇所 | |||
開戸:1.0㎡以上1.8㎡未満 40,000円/箇所 | |||
引戸:1.0㎡以上3.0㎡未満 40,000円/箇所 | |||
② 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修 ※( )内は部分断熱の場合 |
外壁 | (省エネ基準レベル)112,000(56,000)円/戸 | |
(ZEHレベル)151,000(75,000)円/戸 | |||
屋根・天井 | (省エネ基準レベル)40,000(20,000)円/戸 | ||
(ZEHレベル)54,000(27,000)円/戸 | |||
床 | (省エネ基準レベル)69,000(34,000)円/戸 | ||
(ZEHレベル)92,000(46,000)円/戸 | |||
③ エコ住宅設備の設置 ※太陽熱利用システム/高断熱浴槽/高効率給湯機:設置台数によらず、設置を行った設備の種類に応じた補助額 ※節水型トイレ/節湯水栓:設置を行った設備の種類に応じた補助額にその台数を乗じた補助額 |
太陽熱利用システム | 27,000円/戸 | |
節水型トイレ (掃除しやすい機能を有するもの) |
20,000円/台 | ||
節水型トイレ (上記以外) |
19,000円/台 | ||
高断熱浴槽 | 27,000円/戸 | ||
高効率給湯機 | 27,000円/戸 | ||
節湯水栓 | 5,000円/戸 | ||
蓄電池 | 64,000円/戸 | ||
④ 子育て対応改修 |
(ⅰ)家事負担の軽減に資する設備の設置 |
ビルトイン食器洗機 | 21,000円/戸 |
掃除しやすいレンジフード |
11,000円/戸※1 | ||
ビルトイン自動調理対応コンロ | 14,000円/戸 | ||
浴室乾燥機 | 21,000円/戸 | ||
宅配ボックス(住戸専用) | 11,000円/ボックス | ||
宅配ボックス(共用)上限20 | 11,000円/ボックス | ||
(ⅱ)防犯性の向上に資する開口部の改修 |
外窓交換 (枠外寸法) |
2.8㎡以上 34,000円/箇所 | |
1.6㎡以上2.8㎡未満 24,000円/箇所 | |||
0.2㎡以上1.6㎡未満 20,000円/箇所 | |||
ドア交換 (枠外寸法) |
開戸:1.8㎡以上 49,000円/箇所 | ||
引戸:3.0㎡以上 49,000円/箇所 | |||
開戸:1.0㎡以上1.8㎡未満 35,000円/箇所 | |||
引戸:1.0㎡以上3.0㎡未満 35,000円/箇所 | |||
(ⅲ)生活騒音への配慮に資する開口部の改修 |
ガラス交換 (ガラスの寸法) ドアに付いているガラスのみ交換は対象外 |
1.4㎡以上 9,000円/枚 | |
0.8㎡以上1.4㎡未満 6,000円/枚 | |||
0.1㎡以上0.8㎡未満 3,000円/枚 | |||
内窓設置(内窓交換含む)・外窓交換 (枠外寸法) |
2.8㎡以上 23,000円/箇所 | ||
1.6㎡以上2.8㎡未満 18,000円/箇所 | |||
0.2㎡以上1.6㎡未満 15,000円/箇所 | |||
ドア交換 (枠外寸法) |
開戸:1.8㎡以上 34,000円/箇所 | ||
引戸:3.0㎡以上 34,000円/箇所 | |||
開戸:1.0㎡以上1.8㎡未満 30,000円/箇所 | |||
引戸:1.0㎡以上3.0㎡未満 30,000円/箇所 | |||
(ⅳ)キッチンセットの交換を伴う対面化改修 ※キッチン用シンク・調理台・コンロ(IH含む)・調理室用の換気設備を有するもの ※本項目で補助金が交付される場合、(i)の「掃除しやすいレンジフード」又は「ビルトイン自動調理対応コンロ」について補助を受けることはできません。 |
89,000円/戸 | ||
⑤ 防災性向上改修 | ガラス交換 (ガラスの寸法) ドアに付いているガラスのみ交換は対象外 |
1.4㎡以上 15,000円/枚 | |
0.8㎡以上1.4㎡未満 10,000円/箇所 | |||
0.1㎡以上0.8㎡未満 6,000円/箇所 | |||
外窓交換 (枠外寸法) |
2.8㎡以上 37,000円/箇所 | ||
1.6㎡以上2.8㎡未満 25,000円/箇所 | |||
0.2㎡以上1.6㎡未満 15,000円/箇所 | |||
⑥ バリアフリー改修 ※箇所数によらず、改修を行った対象工事の種類に応じた補助額の合計 |
手すりの設置 便所、浴室、脱衣室、その他の居室及び玄関並びにこれらを結ぶ経路のうち、いずれか1箇所以上に1本以上の手すりを取り付ける工事 |
5,000円/戸 | |
段差解消 便所、浴室、脱衣室、その他の居室及び玄関並びにこれらを結ぶ経路のうち、いずれか1箇所以上の床の段差を解消する工事(勝手口その他屋外に面する開口の出入口及び上がりかまち並びに浴室の出入口にあっては、段差を小さくする工事を含む。) |
6,000円/戸 | ||
廊下幅等の拡張 介助用の車いすで容易に移動するために通路又は出入口のうち、いずれか1箇所以上の幅を拡張する工事 |
28,000円/戸 | ||
衝撃緩和畳の設置 衝撃緩和畳を新設又は入れ替えにより設置する工事(4.5畳以上設置する場合に限る。) |
18,000円/戸 | ||
⑦ 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置 ※冷房能力に応じた補助額にその台数を乗じた補助額を算定し、それらを合計した補助額 |
エアコンの冷房能力 3.6kW以上 |
25,000円/台 | |
エアコンの冷房能力 2.2~3.6kW以下 |
22,000円/台 | ||
エアコンの冷房能力 2.2kW以下 |
19,000円/台 | ||
⑧ リフォーム瑕疵保険の加入 | 7,000円/契約 |
対象期間
令和4年11月8日以降に契約(新築若しくはリフォーム工事に係る請負契約、新築分譲住宅に係る売買契約又は高効率給湯器の売買契約の締結等)を行い、申請する事業者が所定の手続きにより事務局(今後事業ごとに国が選定)の登録を受けた後に着工したものが対象となります。
終了日は交付申請がおそくとも令和5年12月31日(予定)となっています。
2022年11月8日以降に契約しか対象とならないようですからお気を付けください。
終了日は交付申請がおそくとも令和5年12月31日(予定)となっています。
2022年11月8日以降に契約しか対象とならないようですからお気を付けください。
新築:令和4年11月8日以降の契約分~令和5年12月31日までに申請 残り 日